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朴大統領「情報通信格差の解消を」 ITU全権会議開会式

2014/10/20 13:37

【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は20日、釜山の展示コンベンションセンター・BEXCOで開催された国際電気通信連合(ITU、本部ジュネーブ)の全権委員会議の開会式に出席した。

 あいさつで朴大統領は「今後、電気通信やICT(情報通信技術)が地域や国、性別や階層を超え人類すべての人権を向上させ、充実した福祉のための技術となるよう国際社会が情報通信格差の解消に向け積極的に取り組むことを提案する」と述べた。

 朴大統領はまた、「モノのインターネット(IoT)を通じすべてのものがインターネットでつながれ、膨大なデータが遠隔から知能的に分析・処理され、技術や産業の融合を積み重ねる方向にある」と指摘。より多くのものがつながって知能化する「超連結デジタル革命」の転換点にあると説明した。

ITU全権会議の開会式であいさつする朴大統領=20日、釜山(聯合ニュース)ITU全権会議の開会式であいさつする朴大統領=20日、釜山(聯合ニュース)

 さらに、サイバー空間の秩序を形成する技術標準や国際規範を制定するため、より多くの複雑な利害関係を調節する必要があるとしながら、各国・地域の政府は民間との協力を強化し、より開放的で柔軟な意思決定システムを構築すべきだと訴えた。

 朴大統領は従来のインターネットより速度が約10倍速いギガインターネットを2017年までに全国に普及させる計画や、20年までに世界初の第5世代移動通信(5G)サービスを商用化させることなど韓国のICT戦略を紹介した。

 また、朴大統領は開会式直後の特別イベントで国内最大のICT展示会となった「ワールドITショー」を視察。K−POPホログラム公演や最先端のネットワーク展示館などを見て周り、企業関係者を激励した。

 同会議は電気通信・ICT分野の国連専門機関であるITUが4年に1度開催している。情報通信の発展のあり方や主要政策を決定するICT分野における権威ある国際会議で、アジアでの開催は1994年に日本で開催されて以来、20年ぶり。同日から来月7日までの3週間開かれる同会議には、170余りの国と地域から閣僚、次官級を含む計約3000人が政府代表団として出席する。

sjp@yna.co.kr