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2008/11/20 10:37 KST
サウジ戦、現地サポーターのマナー違反目立つ


【リヤド19日聯合】サッカーワールドカップ(W杯)アジア最終予選の韓国対サウジアラビア戦ではサウジアラビアサポーターのマナーの悪さが目立った。

 リヤド近郊のスタジアム(6万5000席規模)は一部空席が目に付いたものの、試合が始まるとスタンドはサウジアラビア国旗と同じ緑色の人波で覆われた。拡声器を使った騒々しい応援は、本部席左側スタンドに集まった700人余りの現地在住韓国人、韓国サポーターを気後れさせるのに十分だった。一部の熱狂的なサポーターが取材中の韓国人記者に威圧的な言葉を投げかけるなど、国際Aマッチには似つかわしくない非常識な行動も見られた。そのため、韓国サポーターは観客席の一部を空けて緩衝地帯を作るという保護を受けながら、ひっそりと応援することになった。

 サウジアラビアサポーターのマナーの悪さはこれにとどまらない。キーパーのイ・ウンジェは、集中力を乱そうとしたサポーターからレーザー光線を浴びせられ、審判に強く抗議した。イは試合後、「レーザー攻撃を受けてから集中力が落ちた。フェアプレー精神に反する行動であり、ふさわしい懲戒を与えるべき」と怒りを収められないようすを見せた。

 また、サウジアラビアサポーターは試合中に自国の選手が韓国の守備とぶつかり転んだ後、ファウルが宣告されなかったことに抗議し、水の入った瓶などをグラウンドに投げ込んだ。しかし、所々に配置された武装警察と安全要員らは、こうした行動を止めに入らず傍観しているだけだった。

 韓国は、イ・グンホとパク・チュヨンのゴールで2対0の完勝を納めた。19年間続いたサウジアラビアとの6回連続無勝利(3分け3敗)にピリオドを打ったことになる。

 サウジアラビアの監督は試合後、「審判の判定ミスが敗北の主要因」だとしたが、ホーム試合で審判判定に被害を受けたとの言い分は理解し難い。敗北に加えマナーの悪さや不十分な試合運営で、サウジアラビアは恥ずべき汚点を残した。