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      社会文化

      [インタビュー]日本で奨学事業61年 韓国国民勲章受章の徐龍達氏

      2017/09/28 16:54

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      【ソウル聯合ニュース】1956年に日本で「在日韓国奨学会」を設立し、人材の育成に努めてきた在日コリアンの徐龍達(ソ・ヨンダル)桃山学院大名誉教授が「世界韓人の日」(10月5日)に先立って今月27日、ソウルで開催された記念式で国民勲章「無窮花章」(1等級)を受章した。

      国民勲章「無窮花章」を受章した徐龍達氏=(聯合ニュース)
      国民勲章「無窮花章」を受章した徐龍達氏=(聯合ニュース)

       徐氏は28日、聯合ニュースのインタビューに「61年間、一度も休まず毎年奨学生を選抜し援助してきた。奨学金を拠出した数多くの在日同胞を代表しての受章と受け止めている」と語った。

       徐氏が大阪市立大4年生のときに設立した在日韓国奨学会は、これまでに約1200人の学生を支援した。成績は良かったが外国人という理由で4年間奨学金を受け取れなかった経験から、自ら在日コリアンを支援しようと考えたのだ。

       徐氏は「在日は納税もしているのに差別だと大学側に抗議しても駄目だった」と振り返り、いくつもの大学を回って在日コリアンの学生に奨学事業の趣旨を説明し、先輩・後輩や韓国系の事業家らの協力を得て奨学会を設立したと紹介した。

       奨学会は毎年30人の学生を選抜し、毎月3万円を1年間支給している。徐氏は「韓日主要大学の教授、事業家、民団(在日本大韓民国民団)地方団長ら、さまざまな人材を輩出したことが誇り」だと語る。

       1963年に桃山学院大で教職に就いた徐氏は、日本の私立大で最初の外国人教授だ。在日コリアンが国公立大でも教授になれるよう「在日韓国・朝鮮人大学教員懇談会」を設置して請願活動を続け、国公立大学の外国人教員任用法の制定(1982年)を実現させた。

       在日コリアンの参政権取得に向けた運動にも力を入れている。徐氏は「日本が多文化の共生社会に向かうには、まず韓国、中国、台湾出身の定住外国人に地方選挙の投票権を与えるべき。在日同胞も堂々と権利を主張すべきであり、ボランティアなど共に暮らすための努力も必要だ」と言葉に力を込めた。

      tnak51@yna.co.kr