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朴大統領親友の逮捕状請求 職権乱用などの容疑=韓国検察

【ソウル聯合ニュース】韓国の検察は2日午後、朴槿恵(パク・クネ)政権の「陰の実力者」と呼ばれ、国政に介入していたなどの疑惑が持たれている朴槿恵大統領の親友の民間人女性、崔順実(チェ・スンシル)氏の逮捕状を裁判所に請求した。

ソウル中央地検で聴取を受け拘置所に移送される崔氏=2日、ソウル(聯合ニュース)
ソウル中央地検で聴取を受け拘置所に移送される崔氏=2日、ソウル(聯合ニュース)

 検察は崔氏に対し職権乱用権利行使妨害(共犯)、詐欺未遂の容疑を適用した。

 崔氏は安鍾範(アン・ジョンボム)前青瓦台(大統領府)政策調整首席秘書官を利用し、大企業に対し自身が実質的に支配する文化支援財団「ミル財団」とスポーツ支援財団「Kスポーツ財団」に800億ウォン(72億2000万円)近い資金を拠出するよう強要した疑いが持たれている。

 これに先立ち、検察は両財団への拠出金以外に別途、崔氏が寄付を受けたり、受けようとしたりしたロッテグループとSKグループの関係者を呼び、資金の強要疑惑を調査した。

 検察はロッテ関係者からKスポーツ財団に追加で70億ウォンを提供する過程で崔氏側の強要行為があったとする趣旨の供述を確保した。

 検察は崔氏が公職者でないものの経済政策を統括する安氏らを利用し自身の事業を手伝うよう仕向けた側面が強く、職権乱用権利行使妨害の共犯の容疑を適用できると判断したとされる。

 だが、崔氏は検察の取り調べで「安氏のことは全く知らない」と供述するなど、自身の容疑を全面的に否認しているため、令状審査では検察側と弁護側の激しいやり取りが予想される。

 検察はひとまず崔氏を逮捕し、最長20日間の時間を確保した上で捜査の最大の鍵となる国政介入疑惑について本格的に取り調べを行う方針だ。

 このほか、両財団の資金流用疑惑、長女の大学の不正入学疑惑についても究明が急がれる。

 崔氏の逮捕の可否は3日午後3時ごろに始まる裁判所の令状審査後、夜遅くに決定する見通しだ。

sjp@yna.co.kr

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