English Chinese Japanese Arabic Spanish
Home 社会・文化
2008/04/02 14:39 KST
李舜臣将軍の「乱中日記」、32日分が新たに確認


【ソウル2日聯合】忠武公・李舜臣(イ・スンシン)将軍が書いた「乱中日記」のうち、これまで伝えられていなかった32日分の日記が新たに確認された。

 順天郷大学・李舜臣研究所の盧承ソク(ノ・スンソク)待遇教授は2日、文化財庁の依頼で2006年から「忠武公遺事」の判読・翻訳を行った結果、今まで伝えられてきた「乱中日記」草稿本と「李忠武公全書」木版本には見られない、合わせて32日分の日記を確認したと明らかにした。

 ここには「亡くなった父が夢に現われ…懐かしさに涙を禁じえなかった」(1595年1月12日)、「きょうはまさに長男が婚礼を行う日、心配する気持ちはどのようだろうか」(1月21日)など、家族への思いを記した内容が盛り込まれている。また、「天と地の間にはこの元均(ウォン・ギュン)のように凶悪で常軌を逸した人はいないだろう」と、肌の合わない元均に嫌悪感を示す文も記されている。

 「乱中日記」は、李将軍が自筆で記した草稿本(1592〜1598年)が国宝第76号に指定されているが、1595年に書いた日記は伝えられていない。「乱中日記」の1595年の部分は1795年に刊行された木版本「李忠武公全書」に収録されたもので、李将軍の死後、発刊の過程で抜け落ちたり修正された部分があったことがわかった。盧教授は、「今回新たに確認された日記は、非常に個人的あるいは敏感な内容のため後世に伝えるには不適切との判断から、『李忠武公全書』から意図的に削除されたものとみられる」と説明している。

新たに見つかった「乱中日記」の一部=2日、ソウル(聯合)