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韓日関係

韓日外相会談 少女像問題は平行線=日本大使帰任も不透明

【ボン聯合ニュース】20カ国・地域(G20)外相会合に出席するためドイツ・ボンを訪問している韓国外交部の尹炳世(ユン・ビョンセ)長官と岸田文雄外相が17日、同地で約30分会談した。釜山の日本総領事館前に旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する少女像が設置された問題について意見を交わしたものの、溝は埋まらなかった。

会談前に握手する尹長官(左)と岸田外相=17日、ボン(聯合ニュース)
会談前に握手する尹長官(左)と岸田外相=17日、ボン(聯合ニュース)

 少女像が設置されたことへの対抗措置として、日本政府が長嶺安政・駐韓大使と森本康敬・釜山総領事を一時帰国させてから1カ月以上がたったが、会談で少女像問題が平行線に終わったことで長嶺氏らの帰任の見通しは依然不透明なままだ。

 会談に同席した韓国当局者によると、尹氏は韓国の立場を説明し、日本側は少女像の設置について遺憾を表明するとともに問題解決に向けた韓国政府の積極的な努力を求めた。

 駐韓日本大使の帰任の時期は話し合われなかった。韓国側は両国関係が困難な時ほど外交当局間の意思疎通が重要で、日本大使の早期の帰任が必要だと伝えたが、日本側は具体的な言及をしなかったという。

 ただ当局者は、両外相が少女像問題で両国関係に悪影響が及ばないよう努力するとの認識を共有したと紹介。「少女像問題で意味ある疎通ができた」と評価した上で、両国は今後さまざまな機会を利用してコミュニケーションを図ることで一致したと伝えた。

 一方、尹氏は会談で、このほど日本政府が学習指導要領改訂案に独島を「わが国固有の領土」と明記したことについて抗議した。

 会談前、韓国側は会談会場で尹氏と岸田氏が握手を交わすメディア用写真の撮影を許可するよう提案したが、日本側がこれを断るなど、冷え込んだ両国の関係が垣間見えた。冒頭に双方の発言をメディアに公開する通常の会談と異なり、報道陣は会談会場の中に入ることなく、外で握手の場面を撮影した。

 この当局者は会談全般について、「雰囲気が良くなかったわけではない」「率直な意見交換ができた」と伝えた。

sarangni@yna.co.kr