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韓日関係

盗まれた対馬の仏像 韓国寺院への引き渡し命じる=韓国地裁判決

【大田聯合ニュース】長崎県対馬市の観音寺から盗まれ韓国に持ち込まれた長崎県指定有形文化財「観世音菩薩坐像」について、所有権を主張する韓国最大の仏教宗派、大韓仏教曹渓宗の浮石寺(忠清南道瑞山市)が像を引き渡すよう韓国政府に求めていた裁判で、韓国の大田地裁は26日、原告の請求を認める判決を言い渡した。

観世音菩薩坐像=(聯合ニュース)
観世音菩薩坐像=(聯合ニュース)

 裁判所は「仏像が浮石寺所有であると十分に認められる」として、「歴史・宗教的価値を考慮し仏像の占有者は浮石寺に引き渡す義務がある」と結論付けた。

 観世音菩薩坐像は、1330年ごろに浮石寺でつくられ、1370年ごろに日本に略奪されたとされる。

 2012年10月、観世音菩薩坐像など仏像2体を韓国人の窃盗団が対馬市内で盗み、韓国に持ち込んだ。窃盗団が韓国で検挙され、仏像は押収された。浮石寺側は観世音菩薩坐像が略奪されたものだと主張し、大田地裁に対し像を保管する韓国政府による移転禁止を求める仮処分を申請。同地裁は13年2月、正当な手段で同仏像を取得したことが証明されるまで日本側に返還してはならないとする仮処分決定を下した。

 もう一体の仏像で日本の国指定重要文化財の「銅造如来立像」は15年7月に海神神社に返還された。

ikasumi@yna.co.kr