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韓日関係

対馬盗難仏像の返還は司法判断を尊重=韓国文化長官

【光州聯合ニュース】長崎県対馬市の寺社で韓国人窃盗団に盗まれた仏像2体の返還を日本が求めている問題で、韓国文化体育観光部の劉震龍(ユ・ジンリョン)長官は28日、韓国司法当局の判断を尊重すべきだとの認識を示した。

 韓国南西部の光州市で開かれた韓日中文化大臣会合の合意文署名式の後に開かれた記者会見で述べた。昨年、対馬市から盗まれた仏像2体は韓国に持ち込まれた。このうち1体については、元の所有者だと主張する韓国の寺が、略奪されたと主張。日本に渡った経緯が分かるまで返還しないよう求める仮処分を申請し、韓国・大田地裁が今年2月に認めている。

 日本のメディアは、劉長官が前日の下村博文文部科学相との会談で仏像を一度日本に返還すべきとの発言をしたと報じた。

 劉長官はこの日、これら報道を踏まえた上で「韓国では関連の司法判断を待っている状況だ。まずは司法の判断を尊重すべき」と語った。

 その一方で、「国際規約は、盗難や略奪による文化財は返還すべきというのが原則。合理的、理性的に国際規約を順守しなければならない」と強調した。

 仏像の窃盗団についての刑事裁判では、今年6月に大田地裁が文化財保護法違反罪などに問われた主犯格の男3人に懲役3〜4年の実刑判決を言い渡したが、裁判は続いている。

 これまで韓国政府や文化財庁は仮処分決定や窃盗団の刑事裁判が進行中であることを踏まえ、今後の対応を決定していない。