Home 韓日関係
Twitter Send 2010/10/29 21:02 KST
韓日外相会談、朝鮮王室儀軌の早期返還など協議


【ベトナム・ソウル29日聯合ニュース】外交通商部の金星煥(キム・ソンファン)長官と日本の前原誠司外相は29日、ベトナム・ハノイで会談し、菅直人首相が8月に韓日併合100年を迎え発表した談話を受けた措置を点検するとともに、未来志向的な友好・協力関係を構築するため積極的に協力することで合意した。

 外交通商部によると、日本側は会談で、「朝鮮王室儀軌」(朝鮮王朝時代の祭礼や主要行事を絵や文で記録した書物)など朝鮮半島由来の図書を早期に返還するため努力中だと説明した。

 韓国側は在サハリン韓国人支援、朝鮮半島出身者の遺骨返還、従軍慰安婦への補償など、懸案の進展に向けた日本の誠意ある対応を要請。これに対し日本側は、誠意をもち談話を履行していくと表明した。

 韓日はまた、経済連携協定(EPA)交渉の再開に向けた地ならしのため、局長級協議などを開き実質的な議論を進めることで合意した。また、韓日シャトル外交(首脳間の相互訪問)の再開を目指し、緊密に協議していくことにした。

 両国はあわせて、最近の朝鮮半島情勢や北朝鮮核問題の現況を評価し、6カ国協議再開について幅広く意見を交わした。6カ国協議は対話のための対話ではなく、北朝鮮非核化を実質的に進展させる場になるべきだとの認識で一致し、今後も連携を続けることにした。

会談のようす=29日、ハノイ(聯合ニュース)