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2009/10/27 20:24 KST
賀川豊彦牧師献身100年記念シンポ、ソウルで開催


【ソウル27日聯合ニュース】貧困層の権益のため献身し、反戦運動を繰り広げた日本の賀川豊彦牧師(1888〜1960)の足跡をたどる学術行事が27日、ソウルで開かれた。「社会宣教献身100周年記念韓国シンポジウム−賀川豊彦」と題し、イェジャン生活協同組合、チョンオラムアカデミー、バルン教会アカデミーが開催したもの。

 賀川牧師は1923年の関東大震災の際、日本で初めてボランティア活動を行ったほか、全国非戦同盟を結成し、日本の侵略戦争を糾弾したり世界平和論を発表した。こうしたさまざまな活動が国際社会に知られるようになり、1955年にはノーベル平和賞の候補にも挙がった。

 シンポジウムで講演を行ったチョンオラムアカデミーのヤン・ヒソン代表企画者は「賀川牧師は貧民救済と労働・農民運動に身をささげ、日本の軍国主義を謝罪する文を発表し投獄されるなど、日本社会とキリスト教の歴史に大きな足跡を残した」と説明した。

 ドクス教会のソン・インウン牧師も「キリスト教の福音で社会をどのように変化させることができるかを示した賀川牧師は、韓国の牧師にとっても立派な師だった」と振り返った。

 シンポジウムには賀川牧師の孫でグラフィックデザイナーの賀川督明さんをはじめ、韓日の教会関係者ら60人余りが出席した。

祖父の活動について説明する賀川督明さん=27日、ソウル(聯合ニュース)

japanese@yna.co.kr