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      北朝鮮

      漢江・臨津江河口の共同利用へ 南北きょうから水路調査

      2018/11/05 09:40

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      【ソウル聯合ニュース】韓国と北朝鮮は朝鮮半島中部の漢江と臨津江が合流する河口の共同利用を目指し、5日から水路調査を始める。軍当局と海運当局の関係者、水路調査の専門家など、南北それぞれ10人からなる共同調査団が担当する。

      南北が9月の首脳会談に合わせ結んだ「板門店宣言履行に向けた軍事分野合意書」に、双方が共同利用する河口水域が示された。青色で囲んだ部分(資料写真)=(聯合ニュース)
      南北が9月の首脳会談に合わせ結んだ「板門店宣言履行に向けた軍事分野合意書」に、双方が共同利用する河口水域が示された。青色で囲んだ部分(資料写真)=(聯合ニュース)

       南北の共同調査団は船舶を利用して調査を実施する。その際、互いを刺激する言動を控え、爆発物や武器、銃弾などを携帯しないことで合意済みだ。共同調査中に自然災害をはじめとする緊急事態が発生すれば、韓国と北朝鮮のうち近い方へ停泊し、互いに便宜を図る。

       南北は9月19日に交わした「板門店宣言履行に向けた軍事分野合意書」に、漢江・臨津江河口の共同利用に向け年内に共同で現地調査を行うと盛り込んだ。これを受け、10月26日に南北軍事境界線がある板門店で開いた将官級軍事会談で、11月初めから水路調査を共同実施することにした。

       双方が軍事合意書で設定した共同利用水域は、韓国側が金浦半島北東端から喬桐島南西端まで、北朝鮮側が開城市南部から黄海南道南東部までの70キロに及ぶ。面積は280平方キロメートル。この河口では骨材採取や観光・レジャー、生態系保全など多目的事業を並行して進めることができるとされる。

       軍事合意書によると、南北は共同利用水域を出入りする人員と船舶を前日までに、朝鮮半島西側の黄海地区の軍通信線を使い互いに通知しなければならない。船舶の通行時間は4〜9月が午前7時〜午後7時、10月〜翌年3月が午前8時〜午後6時。

       韓国国防部の当局者は、漢江河口は朝鮮戦争の休戦協定に基づき南北の民間船舶の自由な航行が保障される水域ながら、軍事的な緊張状態が続いたために自由に近づけなかったとし、「共同利用に向け軍事的な保障がなされれば、また別の平和な空間が復元される」と説明した。

       南北は2007年10月の首脳会談でも漢江・臨津江河口の共同利用に合意し、骨材採取などの事業の推進を決めた。だがその後、南北関係の悪化によりうやむやになっていた。

       韓国政府は同地域での骨材採取が可能になれば、臨津江下流の水位が下がり水害を予防できる上、首都圏一帯で骨材の需給が安定するものと期待する。

      mgk1202@yna.co.kr