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北朝鮮 韓国に軍事的敵対行為中断を提案=真意は不明

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮は30日、来月4日午前0時からすべての軍事的敵対行為を中止することを韓国に提案した。9月に開幕する仁川アジア大会などでの南北間交流の雰囲気をつくるためとし、朝鮮半島有事を想定した韓米合同演習「乙支フリーダムガーディアン」(UFG)の取りやめを求めた。

 提案は国防委員会名義の「特別提案」として発表され、朝鮮中央通信が報じた。

 国防委は、南北関係を戦争に近づける軍事的敵対行為を全面的に中止し、平和的雰囲気をつくるための断固たる決心を見せようと提案。また、2月に行われた南北高官級協議で互いに誹謗(ひぼう)と中傷をしないと合意したことに言及し、誹謗中傷の全面中断を韓国側に求めた。

 さらに「心理謀略行為」を全面中断することと、韓国政府に「民族大団結の原則」にともなう実質的な措置を取る政策的決断を下すことも要求した。

 今回の提案は、1972年7月4日に発表された南北共同声明の42周年と、故金日成(キム・イルソン)主席が、死の直前である1994年7月7日に署名したとされる統一に関する文書の20周年を前に行われた。このため、来月3日に行われる習近平中国国家主席の訪韓を前に、朝鮮半島の平和を維持するための努力を行っていることを見せようとする狙いがあるとみられる。

 ソウル大学統一平和研究院の張容碩(チャン・ヨンソク)上級研究員は今回の提案について、「南北関係の改善意志や南北高官級協議の合意事項」を確認するという点で意味があるが、本気で(韓国が)受け入れることを期待しての提案ではなさそうだ」と話した。

yugiri@yna.co.kr

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