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北朝鮮 格納庫からミサイル出し入れ=かく乱戦術
2013/04/11 14:17 KST文字拡大 文字縮小印刷 つぶやく

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が東部の江原道・元山に移した中距離弾道ミサイル「ムスダン」を格納庫から出し入れするなど、高度なかく乱戦術を展開しているもようだ。

 咸鏡南道一帯で観測されたミサイル発射台付き車両(TEL)も随時場所を移動させ韓米の監視の目をかく乱させている。

 複数の政府消息筋は11日、北朝鮮がムスダンを近く発射する状況が続いているとしながら「ミサイルを格納庫から出し入れしており、注視している」と明らかにした。

 また別の消息筋は「咸鏡南道で確認されたTEL4〜5台も随時場所を変えている。ミサイルの動向を監視している韓米の疲労感を最大化し情報をかく乱させる意図があるとみられる」と話した。

 別の情報筋は「ミサイルの動きのパターンを見るとムスダンの代わりにノドンやスカッドを発射する可能性も排除できない」としている。

 ムスダンに液体燃料や酸化剤が注入されたかについては、まだ正確な分析は出ていない。

 燃料や酸化剤注入作業が行われる際には、燃料車両が確認されるはずだが、今のところまだ見えないという。

 ムスダンの燃料は主に非対称ジメチルヒドラジン(UDMH)とされる。これは常温で保管でき、1度注入すれば1週間ほど発射待機状態を維持できるとされる。

 燃料がミサイル本体を傷つける可能性もあるため、一般的には燃料を注入した状態でミサイルを移動させることはないとされている。そのため、まだ燃料注入は行われていないという見方も提起されている。燃料注入にかかる時間は30分ほど。

 韓米は軍事衛星と高高度偵察機(U2)、イージス駆逐艦、弾道ミサイル早期警戒レーダー(グリーンパインレーダー)、空中早期警報統制機(ピースアイ)などを稼動させ北朝鮮のミサイルの動きを監視している。

sjp@yna.co.kr