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北朝鮮が声明「第2の朝鮮戦争を避けるのは難しい」
2013/03/07 21:06 KST文字拡大 文字縮小印刷 つぶやく

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮は7日、外務省報道官声明を発表し、「第2の朝鮮戦争を避けるのは難しい」「侵略者たちの本拠地に対し核の先制攻撃の権利を行使する」など激しい表現を使って国際社会を威嚇した。国連は7日午前10時(日本時間8日午前零時)に安全保障理事会の全体会議を開き、核実験を強行した北朝鮮に対する制裁決議案を採択する予定。北朝鮮は決議案採択の動きに反発している。

 7日午後6時(日本時間)ごろに出された声明で、北朝鮮は韓米の合同軍事演習「キー・リゾルブ」(11〜21日)と野外機動訓練「フォール・イーグル」(実施中、来月30日まで)を「先制攻撃を狙った北侵戦争演習」とした上で、「外交的解決の機会は失われ、軍事的対応だけが残った」と主張した。

 また「侵略戦争を合理化する決議が採択された後、国連軍が侵略戦争を強行するのは米国の常套(じょうとう)手段。国内の経済危機から脱却するための方策を第2の朝鮮戦争の挑発で模索している」と米国を激しく非難した。

 さらに5日に朝鮮人民軍最高司令部が出した報道官声明に言及した上で、「キー・リゾルブ」が始まる11日に朝鮮戦争の休戦協定を白紙にし、自衛的軍事行動を取ると威嚇した。

 その上で、米国が主導する反北朝鮮の制裁決議に対し「より強力な2次、3次措置を取る」と宣言。決議案が採択された場合は軍事力を用いて緊張激化の悪循環を断ち切ると主張した。

 北朝鮮が威嚇や宣伝活動を激化させていることについて、実際に北朝鮮が局地挑発などの軍事行動を取る可能性も指摘されている。

 北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は7日付の政論で「朝鮮戦争の休戦協定が白紙化された後、世界的な核戦争が起きてもおかしなことではない」「(米朝の)どちらかが先に核のボタンを押そうと、責任を問う法的根拠はない」と主張した。

 一方、国連安保理は7日(日本時間8日)に開く全体会議で、北朝鮮外交官の不法行為の監視、北朝鮮当局による金融取引と不正資金移動の制限・監視などの措置を含む制裁決議案の採決を行う予定。