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北朝鮮の核実験実施時期 金総書記の誕生日ごろか
2013/01/25 18:35 KST文字拡大 文字縮小印刷 つぶやく

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が国連安全保障理事会の制裁決議案採択に反発し、3度目の核実験を予告しており、その実施時期に関心が集まっている。

 韓国軍当局は北朝鮮の指導部が政治的決断を下せば、咸鏡北道・豊渓里の核実験場でいつでも核実験を実施できる技術的準備が整ったとみている。

 これまで北朝鮮の2度の核実験が予告後1カ月以内に実施されたことを考慮すると、今回も特別な状況の変化がない限り、来月中に核実験が行われるとの推論が可能だ。ただ、北朝鮮が核実験の効果を極大化するため、挑発行為を行いながらも国内外の状況についても計算する可能性も排除できない。

 まず、北朝鮮が核実験の日時を故金正日(キム・ジョンイル)総書記の誕生日(2月16日)ごろに合わせる可能性があるとの見通しが出ている。北朝鮮の立場としては金総書記の誕生日を前に祝賀ムードの中で核実験を成功させれば金正恩(キム・ジョンウン)第1書記を中心とする体制の結束強化を期待できる。

 北朝鮮が米国を狙った核実験を強調したことを根拠に、米政府が北朝鮮に送った公式的なメッセージや水面下での米朝間接触の結果などを見守った後に核実験の時期を決めるだろうとの見方を示す専門家らもいる。

 ソウル大学統一平和研究院のチャン・ヨンソク先任研究委員は「北朝鮮の核実験の時期はかなり流動的だ。北朝鮮が米政府からのメッセージをさらに見守った後に決めるか、または、核保有を金総書記の遺産とみなしているため、金総書記の誕生日前に実施する可能性も排除できない」と予想した。

 国会立法調査処のキム・ガプシク調査官も「2期目のオバマ政権が発足し、北朝鮮が米国の対北朝鮮政策の方向を見守った後に核実験の時期を決定する可能性がある」との見通しを示した。

 一部では来月25日に開かれる朴槿恵(パク・クンヘ)次期大統領の就任式の直前に核実験に乗り出すとの見方もあるが可能性は低いとみられる。

 北朝鮮は23日に発表した外務省声明と24日の国防委員会声明で韓国について直接言及しておらず、韓国の政治的状況をさほど考慮していないと分析される。

 また、北朝鮮が国防委員会声明で、「われわれが実行する高いレベルの核実験も米国を狙うことになる」と発表したことは、過去の核実験に比べ交渉の可能性が残されている表現として捉えることもできるため、今後、北朝鮮が米国や中国の対応などに応じて核実験を見送る可能性があるとの見方も出ている。

hjc@yna.co.kr