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金総書記の健康好転か、不自由な左手動かす映像
2010/12/30 12:54 KST文字拡大 文字縮小印刷 つぶやく

【ソウル30日聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央テレビは29日、9月初旬から11月初旬までの金正日(キム・ジョンイル)総書記の視察活動を編集した記録映画(ドキュメンタリー)を放送。金総書記が不自由とされていた左手を自由に使う姿を公開した。

 金総書記は10月8日、大同江沿いに新築された芸術家らが住まうアパートを訪れ、右手とともに左手も自由に使い、室内のたんすの扉を引き開けている。

左手を使いたんすの扉を開く金総書記=(朝鮮中央テレビ=聯合ニュース)

 金総書記は2008年8月に脳卒中で倒れ、集中的な治療を受けたが、その後も左の手足が不自由だった。以来、北朝鮮メディアが報じる視察の映像では、金総書記が左の足を引きずる姿、左手を不自然に垂らしていたりポケットに入れるなどしている姿が多くみられた。拍手をする際にも、不自由な左手を下側に固定し右手だけを上下に動かすなど特異な動作をしていた。

 江南セブランス病院リハビリテーション医学科の教授によると、脳卒中の回復は通常、7段階に区分される。腕を垂らしていたのは4段階、腕を上げ手で扉を開く動作は5〜6段階とみられる。金総書記の脳卒中の後遺症が、多少好転したと見ることができると分析する。

 高麗大学北朝鮮学科の柳浩烈(ユ・ホヨル)教授は、金総書記の健康が好転すれば、三男・正恩(ジョンウン)氏(朝鮮労働党中央軍事委員会副委員長)への後継体制構築の緩急を調整する可能性もあると指摘する。来年は正恩氏を軍の最高司令官に推挙したり国防委員会副委員長に任命することはせず、偶像化の作業などを通じ後継基盤を固めることに力を入れるのではとの見方を示した。

mazi38@yna.co.kr

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