北国防委員会が声明、韓米演習に「核抑止力で対応」
朝鮮人民軍は韓米が意図的に情勢を戦争の境目に追い込もうとしていることに対応し、「必要な任意の時期に核抑止力に基づくわれわれ式の報復聖戦を開始することになる」と強調した。朝鮮中央通信が24日に報じた。
声明は、米国が核や兵器で北朝鮮を攻撃したり侵攻しないと確約した6カ国協議共同声明の精神を全面的に覆し、直接的な軍事的挑発策動にしがみついている限り、それに対応し全面的報復措置をとることは、北朝鮮軍と人民の当然の選択だと主張した。
また、韓米合同演習は「史上最大規模の核戦争演習騒動」だと指摘。米国が核を振りかざし韓国がそこに追従すればするほど、北朝鮮の核抑止力は自衛の軌道に沿い速度を上げていくとし、朝鮮半島の非核化はさらに遠ざかるだろうと警告した。
さらに、こうした軍事的挑発は、韓国哨戒艦「天安」沈没事件の「北朝鮮関与説」を否定し、朝鮮半島の緊張を平和的に緩和させることを願う国際社会の要求と国連の意思に対する、露骨な挑戦以外の何ものでもないと強調した。北朝鮮軍と人民は、韓米が引き続き事件と北朝鮮を無理に連係させる以上、事件の真相を残らず明かすためのあらゆる措置を最後まで取ると主張した。
一方、韓国軍当局はこの声明を受け、軍事境界線(MDL)をはじめとする主要戦略施設の監視を強化しているが、現時点で北朝鮮軍の特異動向はとらえられていないと明らかにした。東海・黄海の北朝鮮ミサイル部隊の動向も綿密に注視しているが、短距離ミサイル発射などの動きも確認されていないと伝えた。


















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