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2009/12/30 09:40 KST
デノミ後の北朝鮮、労働者賃金が実質100倍に


【ソウル30日聯合ニュース】北朝鮮でデノミネーション(通貨呼称単位の変更)後、実質的な賃金が100倍に上がる効果が現れていると伝えられた。

 人権団体「良き友人」は29日のニュースレターで、各市・郡の工場と企業所で労働者への12月の賃金支給が始まり、金額はデノミ前と変わらず、一般労働者が1500ウォン、技能職労働者が2000〜2500ウォン台だと伝えた。先ごろ北朝鮮が断行したデノミで、新通貨と旧通貨の交換比率は1対100だった。月給額が従来と同じならば、実質的には100倍の賃金を受け取ったことになる。

 同団体によると、月給額は市党職員が3500〜4000ウォン、保安員3000〜3500ウォン、保衛部員5000ウォン、医者3000〜4000ウォン、教員2000〜3000ウォンだという。咸鏡北道の炭鉱企業所では、月給が5000ウォン台となり、労働者らは自転車やテレビを購入するなど、暮らし向きが良くなったと伝えている。

 またこの団体は、北朝鮮内閣は12月に食糧を住民に優先供給するよう命令を下したとも伝えている。配給所での食糧購入価格は1キログラム当たり、コメが44ウォン、トウモロコシが26ウォン、トウモロコシめんが28ウォンと定められているという。

北朝鮮の新通貨=(聯合ニュース)

japanese@yna.co.kr