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2009/12/15 19:03 KST
北朝鮮で物価不安定、当局が市場運営を3日間中断


【ソウル15日聯合ニュース】北朝鮮ではデノミネーション(通貨呼称単位の変更)実施と国定価格の公示にもかかわらず、各種商品の市場価格が不安定となっており、北朝鮮当局は市場運営を14日から3日間中断することを決定したという。北朝鮮人権に関する活動を行う国内団体「良き友人」が15日、ニュースレターで伝えた。

 すでに全国でデノミ実施後の物価実態や住民世論などの取りまとめが進んでおり、国家価格制定局がこれらを踏まえ新たな国定価格を調整してから、市場運営を再開するものとみられる。

 良き友人は、現在公示されている1キログラム当たりの国政価格は、コメが22〜23ウォン、トウモロコシが8ウォン、大豆油が50ウォン、豚肉が45ウォン、砂糖が40ウォン、豆腐が1丁3ウォンなどだと紹介した。

 一方、韓国の民間が運営する対北朝鮮放送のひとつ、「開かれた北韓放送」も14日、北朝鮮ではデノミ実施後も物価が下がらず、新通貨基準でも北朝鮮政府が見積もっていた上限限価格をはるかに上回る価格帯になっていると伝えた。平壌や新義州をはじめとする全国の市場では、16ウォンを上限とする商品は平均50〜80ウォン、上限15ウォンならば40〜60ウォン、上限12ウォンの商品は30〜35ウォンで、それぞれ取引されているとした。北朝鮮当局もこれに驚いており、計画委員会や財政省など関連機関では、労働者月給の策定に苦心しているという。

japanese@yna.co.kr