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2009/12/02 21:24 KST
デノミ断行の北朝鮮、新通貨との交換を開始


【丹東2日聯合ニュース】北朝鮮が17年ぶりにデノミネーション(通貨呼称単位の変更)を断行し、住民の間に大きな衝撃が走ったが、新通貨との交換は予告通り行われているようだ。

 丹東の北朝鮮貿易業者と中国の対北朝鮮貿易業者によると、先月30日にデノミネーションが発表されて以来、平壌では1日から、新義州などの地方では2日から、朝鮮中央銀行の各支店で新通貨への交換を受け付けている。

 旧通貨は100対1の比率で6日まで交換され、それ以降は使用が全面的に禁止される。北朝鮮当局は、1世帯当たり旧通貨10万ウォン札を1000ウォンの新通貨と交換し、超過分は銀行に「貯蓄」するよう措置を取った。ただ、北朝鮮では銀行の貯金の引き出しに複雑な手続きを要するため、住民らは交換できず銀行に預ける金は奪われるも同然だと感じているようだ。

 デノミネーションの発表以降はすべての商取引が中断し、北朝鮮の市場機能がまひし、ドルや中国人民元の価値が暴騰した。紙くずとなる旧通貨との取引を避けたため、公共サービスだけでなく生活必需品などを取引する市場も一斉に営業を中断した。このため、大きな資金がなくその日暮らしの商売をしていた住民は大きなダメージを受けている。

 一方、丹東のある中国貿易業者は、一時的な取引が中断されたものの、北朝鮮との貿易は大半をドルや人民元で決済しており、大きなダメージはないと話している。

japanese@yna.co.kr