IAEA事務局長、北朝鮮の核実験に深い懸念表明
【ベルリン15日聯合ニュース】国際原子力機関(IAEA)のエルバラダイ事務局長は15日、北朝鮮が先月25日に実施した核実験に対し深い憂慮を表明した。オーストリア・ウィーンで始まった35カ国による定例理事会の席で、「核軍縮問題が進展するという期待が過去のいつにも増して大きくなっている状況で核実験が実施されたことは、大変遺憾」と述べた。北朝鮮の核実験を「誤った方向の、誤った措置で、再び対決環境をつくり出している」と指摘した。
エルバラダイ事務局長は全当事国に対し、外交的な手段を通じ北朝鮮を核拡散防止条約(NPT)に復帰させる一方、北朝鮮の安保懸念や北朝鮮に対する人道的支援など、政治・経済的問題を解決できる包括的な解決策を導き出すために努力するよう求めた。