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2009/03/17 09:29 KST
北朝鮮高位層は住民に犠牲強いている、国連が批判


【ジュネーブ16日聯合ニュース】ムンタボーン国連北朝鮮人権状況特別報告者は16日、国連人権理事会に提出した報告書を通じ、「北朝鮮の悲劇は高位層が大多数の住民に被害を与え、犠牲を強いながら生存を追求していることにある」と主張した。「高位層は絶対に処罰を受けることはなく、こうした人権侵害を招く環境の裏に潜んでいる」と批判した。北朝鮮の悪名高く広範囲にわたる人権違反による唯一の結果に対し、国レベルから国際的レベルに至るまで、あらゆるレベルで急ぎ注意を傾ける必要があるとしている。

 これに対し北朝鮮側代表は答弁権を行使、「ねつ造だらけの報告書を拒否する」と発言した。

 短期対策と関連し、ムンタボーン特別報告者は、支援が必要な住民に対する効果的な食糧・必需品の供給、接近の保障、国の干渉のない経済生活を通じた基礎的な欲求の充足、生計補完が特に重要だと指摘した。報告書によると、北朝鮮住民約870万人が深刻な食糧不足に苦しんでいるが、年初に食糧支援を受けられたのは180万人だけで、残りの約690万人はまったく支援を受けられずにいる状態だ。

 ムンタボーン特別報告者はあわせて、送還された脱北者の処罰禁止、公開処刑の中止、基本的な権利と自由に対する侵害終息、外国人拉致問題の解決に向けた効果的な協力などを求めた。

理事会で報告するムンタボーン特別報告者=16日、ジュネーブ(聯合ニュース)