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2009/02/22 11:10 KST
国連事務総長特使団が訪朝計画、北朝鮮側は拒否


【ニューヨーク21日聯合ニュース】国連高官関係者一行が先ごろ潘基文(パン・ギムン)事務総長特使としての訪朝を進めたが、北朝鮮側から拒否されていたことが分かった。

 北朝鮮問題に詳しい米国の外交情報筋は21日、聯合ニュース記者に対し「パスコー政治局長(事務次長)を団長とする特使団が3月初旬に北朝鮮を訪問する計画だったが、北朝鮮側が『今は適切な時期ではない』と事実上、拒否したと承知している」と明らかにした。訪朝拒否の理由については、正確な理由は把握できていないとしながらも、ミサイル発射の準備と無関係ではないとの見方を示した。

 政務分野で潘事務総長を総括的に補佐するパスコー政治局長の訪朝計画は、潘事務総長が最近の朝鮮半島緊張事態に間接・直接的役割を務めることを示唆したものと分析され、注目される。

 事務総長中核側近のある国連高官関係者も、特使団訪朝計画の事実を認めている。ただ、「北朝鮮側と続けている協議の一環にすぎず、北朝鮮側が訪朝を拒否したと見ることはできない」とし、双方で時期を調整している段階と理解してもらいたいと述べた。

 またこの高官関係者は、新たな国連・北朝鮮間の政務分野対話チャンネル設置と北朝鮮の核および朝鮮半島緊張状態との関連性を尋ねると、6カ国協議も続いているため国連が積極的な役割に出る状況ではないと述べた。その上で、「パスコー政治局長の訪朝推進は、人道主義的次元からだけだった国連の北朝鮮へのアプローチを包括的次元に変え、窓口を一元化しようという意味」と説明し、食糧支援など人道的問題だけでなく、北朝鮮と政治、外交関連の協議を持続していく考えであることを示唆した。

 これに先立ち潘事務総長は、1月中旬の聯合ニュースとのインタビューで訪朝計画に関連し「適切な時点で国連内高官級の人物を北朝鮮に派遣し、まず状況を把握する考え」だと明らかにしている。