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2008/11/06 15:26 KST
国連北朝鮮人権決議案、南北宣言支持内容を削除


【ソウル6日聯合】韓国政府がことし初めて共同提案国として参加した国連の北朝鮮人権決議案に関連し、草案に含まれていた南北共同宣言と南北首脳宣言を支持する内容が提出案からは削除されたと、自由アジア放送(RFA)が6日に報じた。

 RFAは、現在国連で回覧されている決議案を入手したとし「今回の決議案には、韓国政府が共同提案国として初めて参加したことから両宣言を支持する内容が削除された」と伝えた。代わりに南北対話の重要性に注目しながら、「南北対話は北朝鮮の人権と人道的状況の改善に役立つだろう」との内容が盛り込まれたという。

 これと関連し、外交通商部当局者は、両宣言を支持する内容の削除を韓国政府が要請したかとの質問に対し、「交渉過程で起きたことは確認できない」と答えている。韓国政府が共同提案国として参加したのは文案が完成した後だったとしながらも、文案には韓国政府の意見がまったく反映されていないという意味かと問われると「共同提案国として参加する前も、文案に対するわれわれの意見を表明する機会はあった」と述べた。

 また別の外交通商部関係者は、「回覧されたもの以外にも草案があったかどかはわからないが、われわれが見た草案には最初から両宣言に関する内容はなかった」と話した。昨年採択された決議案には含まれていた南北首脳宣言に関する内容が除かれたことについては、「宣言の直後だったため盛り込まれたと思われるが、文案は毎年更新される」と説明した。

 RFAはまた、ことしの決議案に▼人権侵害責任者の独立的司法機関での処罰▼免責特権に関する論議の開始▼労働者の権利改善に向けた国際労働機関(ILO)との協力――を北朝鮮当局に促す内容も新たに含まれたと報じた。