【ソウル11日聯合】北朝鮮の5大権力機関、朝鮮労働党中央委員会、労働党中央軍事委員会、国防委員会、最高人民会議常任委員会、内閣が、政権樹立60周年を迎え金正日(キム・ジョンイル)総書記に「祝賀文」を贈った。60周年記念の9月9日に先立ち、平壌体育館で8日に開催された慶祝中央報告大会で、金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長が紹介したほか、9日当日にも民兵隊閲兵式の前に朝鮮中央通信が全文を報じた。
この5機関は2002年と昨年、金総書記の60歳と65歳の誕生日にも連盟で祝賀文を贈っているが、誕生日以外に行うのは異例のことだ。祝賀文は「反米対決戦で最後の勝利を成し遂げる。偉大なる金正日同志に運命をすべて委託する」と忠誠を誓っており、事実上、病床の金総書記に対する「忠誠誓約」だったとみることができる。
祝賀文の内容は、過去60年を振り返り、故金日成(キム・イルソン)主席の業績にも言及しているが、その倍ほどの分量は金総書記をたたえるものとなっている。「金正日同志は限りなく崇高な祖国愛と突出した政治の実力を持ち、わが共和国を勝利と栄光の道へ懸命に導いてくださった絶世の愛国者、不世出の偉人」「金正日同志・将軍様がいてこそ社会主義の祖国があり、強盛大国の明るい未来もあるという摂理を心に深く刻み抱くことになった」など、賞賛の言葉や金総書記を慰労し忠誠を誓う表現が多用されている。昨年と2002年の誕生日祝賀文も、金総書記を「天才的資質と突出した容姿の所有者」「希世の英雄」「傑出した政治元老」「人類の英才」などと賞賛し忠誠を誓っているが、今回の祝賀文ほどではなかった。
国防委員会は、1998年の憲法改正で、国家主権の最高軍事指導機関だけでなく全般的な国防管理機関となった、実質的な最高統治機関で、金総書記が委員長を務める。朝鮮労働党中央委員会は、労働党の最高機関である党大会に代わり党組織を率いる実質的な最高指導機関。同党中央軍事委員会は、党の軍事政策の遂行方法を決定し、すべての武装力強化と軍需産業発展事業を指導する。委員長が憲法上の国家首班となる最高人民会議常任委員会は、韓国の国会に当たる最高人民会議を主導する最高主権機関だ。内閣は行政執行機関であり、全般的な国家管理を行う。






























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