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2008/06/03 15:24 KST
食糧難に苦しむ北朝鮮、加工食品輸入に着目


【瀋陽3日聯合】食糧難に苦しむ北朝鮮が、中国の輸出規制で輸入が絶たれた穀物に代わり、即席めんや乾めんなど加工食品に目を向けている。中国政府は1月からコメや小麦粉、トウモロコシの輸出を事実上禁じているが、これらを原料とした加工食品の輸出は許可しており、減税など既存の恩恵がそのまま受けられるためだ。

 農心の瀋陽工場には、海外同胞による宗教団体から北朝鮮に支援する即席めんの購入問い合わせが相次いでいる。現在は相当量をめぐり具体的な話し合いを進めているという。工場関係者は、「北朝鮮では即席めん1袋が1家族の1食分に当たると聞いた」とし、即席めんが北朝鮮の食糧難緩和に大きく寄与するだろうと話している。

 一方、瀋陽で北朝鮮の貿易会社と取り引きを続けてきた朝鮮族の貿易業者も、北朝鮮側から中国製即席めんの購入要請を受け、先週3000箱を買い入れ北朝鮮に送ったと紹介している。昨年まではコメやトウモロコシ、小麦粉の購入要請が多かったが、最近は即席めんや乾めん類が多いという。このほか、餅の材料となる蒸し米もコメの代用として注目されている。

 しかし、これら加工食品を輸出するには輸出食品の生産許可、商品検査、原産地証明書提出など煩雑な手続きを受ける必要があり、対北朝鮮貿易業者は、手続きにかかる時間とコストの増加が北朝鮮への輸出を断念させる一因になっていると指摘している。