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2008/04/10 11:29 KST
食糧難で北朝鮮の人権状況が悪化、国連特別報告者


【ソウル10日聯合】国連のムンタボーン北朝鮮人権特別報告者は10日、北朝鮮で食糧難が深刻化し、住民の人権状況も悪化していると指摘した。ボイス・オブ・アメリカ(VOA)とのインタビューに答えたもの。深刻な食料・肥料不足のため、商売など資本主義活動を行う住民らへの取り締まりも厳格になっているとし、生存権のような人権が脅かされていると強調している。

 また、強制送還された脱北者への処罰も一層厳しくなっていると説明、2件の強制送還について、先ごろ寛大な措置を求める書簡を北朝鮮当局に送ったと明らかにした。北朝鮮はスイス・ジュネーブ駐在の北朝鮮代表部を通じて伝達されたムンタボーン特別報告者の書簡を受け入れていないが、報告者は北朝鮮の人権改善に関する多数の事項を送り続けている状況だ。ムンタボーン特別報告者は脱北者問題について、就任からこれまで韓国や日本、モンゴルで主に現地調査を行ってきたが、来年には調査対象国を拡大できるよう案を模索していると話した。特に脱北者の流入が急増している東南アジア地域に関心を寄せているという。

 ムンタボーン特別報告者は、北朝鮮当局の態度変化がいつにも増して重要だと指摘、北朝鮮が国際社会に対する開放と交流の幅を広げて経済発展を続けるとともに、人権状況も改善できるように望むと述べた。