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サムスンが新スマホに自信 機能満載のソフトは6年準備

【ニューヨーク聯合ニュース】韓国のサムスン電子でスマートフォン事業を指揮する高東真(コ・ドンジン)無線事業部長(社長)が、新型フラッグシップスマートフォン(スマホ)「ギャラクシーS8」の公開に先立ち韓国メディアと懇談した。昨年、大画面スマホ「ギャラクシーノート7」の発火問題という予想外の失敗に大きな打撃を受けたこともあり、新製品を紹介する姿勢は控えめながらも、製品に対する自信をうかがわせた。

29日(米東部時間)に開いたイベントでギャラクシーS8を紹介する高東真氏(サムスン電子提供)=(聯合ニュース)
29日(米東部時間)に開いたイベントでギャラクシーS8を紹介する高東真氏(サムスン電子提供)=(聯合ニュース)

 ギャラクシーS8は人工知能(AI)を活用した音声アシスタント機能「ビックスビー(Bixby)」を搭載した。虹彩認証から一歩進み、顔認証にも対応する。ベゼル(枠)を最小限に抑えてディスプレーを大きく生かしたことも特長だ。 

 高氏は29日(米東部時間)、米ニューヨークでギャラクシーS8を公開した。韓国メディアとの懇談会はその2日前に同地で行われた。

 同氏はBixbyについて、競合製品に採択されたAIとは次元が異なると説明した。一つの音声命令を聞いて、段階を追って複数のアプリを起動して命令を遂行する。自撮りした写真を誰かに送るという一つの命令にも対応できる。

 Bixbyは端末に搭載された基本アプリのすべてに連動している。連動するアプリを増やしていく計画だ。

 ギャラクシーS8は顔認証の機能も備えた。ディープラーニング(深層学習)により、ユーザーの髪形や化粧、メガネの着用有無などの変化があっても認証が可能だという。

 デザインも変わった。ベゼルを薄くしたことで端末全体にディスプレーが占める面積が大きくなった。画面のアスペクト比(縦横比)は18.5対9と、以前のモデルより細長い。高氏によると、前シリーズの「ギャラクシーS7エッジ」がスマホの74%を画面として見せるのに対し、ギャラクシーS8は83%だ。同じ大きさのスマホでもディスプレーが大きいため、動画やゲームにより適していると説明した。

 高氏は「ハードウエアは2年以上、ソフトウエアは6年以上準備し、ギャラクシーS8が誕生した」と、これまでの取り組みを強調。Bixbyを紹介した際は「長年夢見てきた方向に進み出した」と述べた。

 販売目標について具体的な数字を挙げなかったものの、「S7より良いだろう」と述べた。昨年3月に発売されたギャラクシーS7シリーズは同年末までに約5000万台を売り上げたとされる。

 一方、ギャラクシーノート7で失われたサムスン製品への信頼をどう取り戻すかとの質問に、高氏は「内部の調査のほかに外部による客観的な調査でもバッテリーの問題だと判明した」とした上で、「以前はバッテリーメーカーだけに任せていた安全点検を、八つのチェック項目を設けて私たちが直接行う」と説明した。

 ギャラクシーS8は4月21日にまず韓国と米国、カナダ、次いで欧州や東南アジアでも発売される。年内に120カ国・地域で販売する計画だ。

mgk1202@yna.co.kr