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      販売エースから初の女性支店長に レクサスコリアのチョ圭姫さん

      2018/07/24 16:00

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      【ソウル聯合ニュース】男性中心のイメージが強い自動車業界で、活躍中の女性がいる。レクサスコリア初の女性支店長を努めるチョ圭姫(チョ・ギュヒ)さん、44歳だ。

      レクサスコリア初の女性支店長を努めるチョ圭姫さん=24日、ソウル(聯合ニュース)
      レクサスコリア初の女性支店長を努めるチョ圭姫さん=24日、ソウル(聯合ニュース)

       「女性には無理」といわれた自動車販売の世界に24歳で飛び込み、営業成績トップの結果を出すなどして道を切り開いてきた。韓国自動車メーカーからレクサスに転職してからも優れた営業成績で、課長に飛び級昇進するなど、販売のエースとして活躍。女性目線でのサービス提供や店舗づくりを提案し、顧客と会社の双方から認められ、入社13年目となる2016年から支店長となった。韓国レクサスでは初めての女性リーダーとなる。

       担当する支店は輸入車の展示場が立ち並ぶソウル・江南区の島山大路にある「L&T島山展示場」。20人余りのディーラーの管理や販売目標、収益率、顧客のアフターフォローなどを総括する。

       ドイツのメルセデス・ベンツやBMWなど輸入車ブランドと販売競争を繰り広げる。特にソウル・江南区は富裕層が多く、競合店がひしめく。そんな激戦区で、支店長を務めることに重圧もありそうだが、「誰にも負ける気はしない」と話す。

      男性中心のイメージが強い自動車販売の世界に24歳で飛び込んだ=24日、ソウル(聯合ニュース)
      男性中心のイメージが強い自動車販売の世界に24歳で飛び込んだ=24日、ソウル(聯合ニュース)

       大学では「会計」を学んだ。韓国自動車メーカーで輸出関連の会計業務を担当した経歴も持つ。そのため、自動車ローンやリースなど支払いプランについては誰よりも詳しいと自負する。

       「車を購入する際に最終的な判断材料となるのは見積書です。どれだけ、顧客に見合ったプランを提示できるのかが非常に重要です」。

       とはいえ、これが販売のエースとなった秘訣(ひけつ)ではない。「お客様を待たせない」などといった当たり前のことを実践してきたことが大きいと思っている。

       原点はレクサス入社後、初めて契約に結びつけた時の出来事だ。一度商談したことがある顧客が突然、オフの日の朝イチに販売店を訪れた。連絡を受け、「お客様を待たせてはならない」と思い、顔だけを洗って駆けつけた。化粧をしてないのが失礼にならないか心配だったが、「顔だけ洗って駆けつけてくれたことが忘れられないよ」と褒められた。その顧客はそれからさらに2台を購入してくれた。

       韓国で高級車市場の販売競争は激しい。レクサスは、日本車の強みである信頼性や耐久性などに加え、デザインや乗り心地、燃費などでも高い評価を得ている。しかし、日本車であるがゆえに、思わぬ逆風を受けることがある。ほぼ決まりかけた契約が植民地時代の記憶を持つ親の反対で覆されるケースもある。両国関係が悪化すれば、なおさらだ。

       そうした懸念材料を最小化するのもリーダーの役割だ。日本の「おもてなし」の精神を取り入れ、社員の意識改革に取り組んでいる。例えば、ほかの輸入車ブランドでは来店客の多い週末などは当日に契約するとの意思を示した顧客のみ対応するケースがある。だが、レクサスでは購入するかどうかに関係なく、顧客が満足するまでおもてなしの心を示す。いずれ、こうした努力が実を結び、実績として表れる日が来ると信じている。(崔世一)

      csi@yna.co.kr