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      10年ぶり南北将官級会談 軍通信線の完全復旧で合意

      2018/06/14 22:43

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      【板門店、ソウル聯合ニュース】韓国と北朝鮮は14日、軍事境界線がある板門店の北朝鮮側施設「統一閣」で将官級軍事会談を行い、黄海地区と東海地区の南北間軍通信線を完全に復旧させることで合意した。南北は2007年12月以来、約10年ぶりに開かれた今回の会談で、板門店の共同警備区域(JSA)を試験的に非武装化することなどについても意見を交わした。

      会談の後、共同報道文を交換する韓国側の代表(左)と北朝鮮の代表(韓国国防部提供)=14日、ソウル(聯合ニュース)
      会談の後、共同報道文を交換する韓国側の代表(左)と北朝鮮の代表(韓国国防部提供)=14日、ソウル(聯合ニュース)

       ほかに、04年6月の南北将官級会談で合意した黄海海上での衝突防止に向けた措置を厳守していくことでも一致し、これらを盛り込んだ共同報道文を発表した。

       南北間の軍通信線は、黄海地区のものは今年1月に約2年ぶりに復旧したが、音声通信だけが可能でファックスは使えなかった。東海地区のものは11年5月に北側が遮断した後、そのままの状態だった。

       軍通信線が完全復旧すれば、偶発的な衝突などを防ぐための議論が円滑に出来るようになる。JSAの試験的非武装化については、軍事境界線をはさみ南北それぞれ2キロにおよぶ非武装地帯の真の非武装化に向けた措置の一環として今後議論される見通しだ。現在、JSAの警備にあたっている兵士は拳銃などを携帯しているが、南北は非武装で任務にあたることについて意見を交わしているとされる。

       黄海海上での衝突防止を再確認したことは、海上の軍事境界線にあたる北方限界線(NLL)一帯を平和水域にするための信頼醸成措置の一環だとみられる。

       ただ、この日の会談では軍首脳部間のホットライン開設や07年11月を最後に開かれていない南北国防相会談の開催などについては合意に達しなかった。北朝鮮側の代表は会談結果に不満を漏らしたという。

      sarangni@yna.co.kr