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      [2018平昌]北朝鮮応援団の来韓なるか 年明けに交渉可能性?

      2017/10/02 13:52

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      【ソウル聯合ニュース】来年2月、韓国北東部の江原道で開催される平昌冬季五輪に北朝鮮選手団が派遣される場合、応援団も参加するかに注目が集まっている。

      03年の大邱夏季ユニバーシアードに参加した北朝鮮応援団(資料写真)=(聯合ニュース)
      03年の大邱夏季ユニバーシアードに参加した北朝鮮応援団(資料写真)=(聯合ニュース)

       まだ北朝鮮の大会参加自体も不透明な状況だが、これまで北朝鮮が応援団を韓国に派遣した2002年の釜山アジア大会、03年の大邱ユニバーシアード夏季大会、05年の仁川アジア陸上選手権大会は全て金大中(キム・デジュン)、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権で、南北関係が現在とは比較にならないほど良好だった時期だ。

       北朝鮮のいわゆる「美女応援団」は、訪韓するたびに優れた外見と独特なダンスでメディアの関心を集めた。仁川アジア陸上選手権大会では、応援団に金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長夫人の李雪主(リ・ソルジュ)氏が含まれていたことが後から確認されたこともあった。

       韓国政府は、北朝鮮が平昌五輪に、選手団はもちろん、応援団を派遣することを期待している。

      05年の仁川アジア陸上選手権大会に応援団の一員として訪韓した李雪主氏(中央)(資料写真)=(聯合ニュース)
      05年の仁川アジア陸上選手権大会に応援団の一員として訪韓した李雪主氏(中央)(資料写真)=(聯合ニュース)

       しかしさまざまな問題から、現在のところは北朝鮮応援団の姿を平昌で見ることは難しいだろうとの観測が出ている。

       北朝鮮選手団が大会に参加したとしても、北朝鮮の冬季スポーツの実力が夏季五輪に比べて大きく落ちるためだ。

       北朝鮮は14年のソチ五輪では出場権を得た競技種目がなく参加できず、10年のバンクーバー五輪にはフィギュアスケートとスピードスケートに選手1人ずつが出場したが、メダルには届かなかった。

       北朝鮮が平昌五輪の出場権を獲得した種目は、今のところフィギュアスケートペアが唯一だ。ノルディックスキーでも出場権を狙っているが、ハードルは高いとされる。

       現在のところは北朝鮮が今回のオリンピックに参加したとしても、数名の選手だけが出場権を獲得し、良い成績も期待できない状況であることから、北朝鮮は過去のような大規模な応援団を派遣しないとの見方が少なくない。

       韓国政府は北朝鮮が少しでも多く参加できるよう国際オリンピック委員会(IOC)と協議するとされるが、公平性などの問題があり、結果は予断を許さない。

       北朝鮮としては、2000年代中盤までと違って日増しに悪化する対北朝鮮世論も考慮するものと予想される。北朝鮮が核・ミサイルの開発高度化に執着している状況では、韓国国民が過去のように温かく北朝鮮応援団を迎える見通しが立たないためだ。

       北朝鮮が14年の仁川アジア大会当時に応援団の派遣方針を明らかにした後、大会開幕約20日前に南北のあつれきなどを理由にこれを突然撤回したことも、韓国側のこうした雰囲気が相当な影響を及ぼしたと伝えられた。

       08年に韓国で保守政権が発足して以降は、応援団の派遣はもちろん国際大会での合同入場行進すら行われなかった。合同入場行進は07年の長春冬季アジア大会が最後だった。

      平昌五輪への北朝鮮の参加が実現するか注目される(イメージ)=(聯合ニュースTV)
      平昌五輪への北朝鮮の参加が実現するか注目される(イメージ)=(聯合ニュースTV)

       しかし、平昌五輪の開幕まで残り約4カ月となり、現在の雰囲気が反転する余地もある。特に北朝鮮が年末まで核・ミサイルの高度化に注力し、自らの主張通り「米国とのパワーバランス」を達成した後、来年からは交渉のテーブルにつくとの観測も少なくない。

       この過程で北朝鮮が韓国側との関係回復にも積極的に乗り出し、その最初の一歩を南北双方にとって相対的に負担の少ないスポーツ交流で踏み出すとの見通しも出ている。

       韓国・東国大北朝鮮学科の金榕R(キム・ヨンヒョン)教授は「北の核問題において対話の流れが形成されれば、北も『まともな国』というイメージづくりに向けて積極的に平昌五輪を活用する可能性がある」と述べた。

       一部では北朝鮮が新年に入り態度を変えたとしても、応援団派遣が実現するには時間が足りないとの指摘もある。これまでの3回の応援団派遣は、南北スポーツ会談や地方自治体が訪朝して協議を行ったことで実現した。全て準備に一定の時間が必要だ。

       これに関し、統一部の関係者は「両者の意志さえあれば短期間で応援団派遣が実現できる」とし、「あらゆる可能性をオープンにし準備している」と述べた。

      ynhrm@yna.co.kr