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      景気持ち直しも民間消費の回復弱く=韓国経済報告書

      2017/09/06 17:13

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      【世宗聯合ニュース】韓国の政府系シンクタンク、韓国開発研究院(KDI)は6日発表した「経済動向9月号」で、4〜6月期の産業生産の増加率下落にみられた景気不振の兆候は多少緩和したとの見通しを示した。

      7月の小売販売額は乗用車を中心に上昇した(資料写真)=(聯合ニュース)
      7月の小売販売額は乗用車を中心に上昇した(資料写真)=(聯合ニュース)

       7月の全産業の生産は鉱工業を中心に前年同月比2.2%増加し、増加率は前月(1.7%)より0.5ポイント拡大した。

       鉱工業生産は0.1%の増加で、前月の0.5%減からプラスに転じた。半導体(13.0%減)が減少したが、電子部品(10.7%増)、石油精製(8.0%増)などほかの品目の生産が改善した。

       サービス業生産は2.2%増加した。増加率は金融・保険業(4.9%)と不動産・賃貸業(5.7%)で縮小したが、卸小売業(1.4%)が反動増などで改善した。

       製造業の平均稼働率も前月(71.2%)より高い73.4%を記録し、4月から3カ月連続の下落傾向は一段落した。

       製造業の出荷も、輸出出荷を中心に前月の0.2%減から0.5%増とプラスに転じたが、KDIは「民間消費の改善傾向はまだ弱い」と分析した。

       7月の小売販売額は前年同月比3.5%増を記録し、前月(1.1%増)より上昇幅が拡大した。これは昨年6月末の個別消費税引き下げ終了による反動増で、乗用車を中心に耐久財の販売額が11.5%上昇したためだ。非耐久財は1.0%の増加にとどまり、準耐久財は2.4%減少した。

       一方、経済状況に対する消費者の心理を総合的に示す消費者心理指数は、8月に基準値(100)を上回る109.9となった。しかし家計状況や景気に対する悲観的見通しが根強く、前月より1.3ポイント下落した。

       設備投資についてKDIは「高い増加率を維持しているが、これをけん引する半導体部門の先行指標の増加傾向は多少鈍化している」として懸念を示した。

       7月の設備投資指数の増加率は前月(18.5%)を上回る25.0%を記録した。

       8月の半導体製造用装備の輸入額の増加率は前月より減少し、機械類の輸入額の増加率も下落したことから、今後設備投資の増加幅が多少縮小する可能性があるとKDIは見通した。

       建設投資については完成工事高の増加率は14.1%で前月(8.7%)を上回った。土木部門の不振が続いているが、建築部門の増加傾向は続いている。

       建設投資の先行指標となる建設受注は30.8%減少した。

       輸出は量的には増加傾向が弱いが、金額は増加傾向が拡大した。8月の輸出額は半導体の好調で17.4%と高い増加率を記録した。

       経常収支はサービス収支の赤字幅が拡大し、前年同月の84億1000万ドル(約9140億円)を下回る72億6000万ドルの黒字となった。特に、旅行収支の赤字幅が前年同月の12億8000万ドルから17億9000万ドルに増加した影響が大きかった。

       7月の雇用市場は製造業の不振が一部緩和して前年同月より31万3000人増加したが、サービス業では反動減が続き、増加幅が低かった。

       8月の物価は農畜水産物の価格上昇で前月(2.2%)より高い2.6%の上昇率を記録した。

      ynhrm@yna.co.kr