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セウォル号の外観検証結果 「衝突の痕跡なし」=韓国

2017/05/23 06:00

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【ソウル聯合ニュース】2014年4月に韓国南西部の珍島沖で沈没し、今年3月下旬に引き揚げられた旅客船セウォル号の船体外観の検証で、物理的な衝突の痕跡は見つからなかったことが分かった。船体調査委員会が23日伝えた。

 船体調査委によると、海洋事故調査などを手掛ける英ブルックス・ベルの関係者が??調査結果を船体調査委に口頭で報告した。

 同社は先月7日から1週間、全羅南道の木浦新港に陸揚げされたセウォル号の外観検証を行った。

 一部で取り沙汰されている潜水艦との衝突説や内部爆発説、故意による沈没説など事故原因をめぐる疑惑を究明するため、陸上に置かれた船体の地面に近い側(左舷)を集中的に検査した。

 検証を終えたブルックス・ベルの関係者は船体調査委の金昌俊(キム・チャンジュン)委員長に会い、「外部に衝突した痕跡はなかった」と伝えたという。

 船体調査委はブルックス・ベルの香港・英国・シンガポールの事務所が共同体制で検証結果を分析しており、公式報告書が出るまでには少なくとも3カ月から6カ月程度かかる見通しだと説明した。

 金委員長は「26日に開かれる小委員会でブルックス・ベルに追加調査を依頼するか、依頼するなら調査範囲をどこまでにするかを議論する計画だ」と述べた。

 ブルックス・ベルは船体の外観検証後、セウォル号の沈没原因の調査計画を盛り込んだ鑑定企画書を船体調査委に提出していた。鑑定企画書にはセウォル号の復原性(船がバランスを崩した際に元に戻ろうとする力)不足の発生理由を究明するための具体的な調査計画と、沈没過程のシミュレーションの実施などの方策が含まれている。

ynhrm@yna.co.kr