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大統領側近らの裏金疑惑 特別検察による捜査要求=韓国野党

【ソウル聯合ニュース】韓国で建設会社の前会長、成完鍾(ソン・ワンジョン)氏が朴槿恵(パク・クネ)大統領の側近らに裏金を渡したとの疑惑をめぐり、最大野党・新政治民主連合の文在寅(ムン・ジェイン)代表は23日、国会で緊急記者会見を開き、特別検察官による捜査を求めた。

 特別検察官制度は捜査に影響を与えることのできる政府の高官らが捜査対象になった場合に与野党の合意で導入されるもので、捜査範囲に制限なく独自に捜査できる。韓国ではこれまで11回実施された。

 成氏は今月9日に自殺する前に残したメモと京郷新聞とのインタビューで、ハンナラ党(現在の与党セヌリ党)の代表選と大統領選があった2011〜12年に党幹部だった4人に計8億ウォン(約8800万円)、李完九(イ・ワング)首相が2013年の国会議員選挙に出馬した際、3000万ウォンを渡したなどと主張した。この疑惑を受け、李氏は今月20日に辞意を表明した。

 文氏は会見で「今回の事件の本質は(朴)政権の違法政治資金問題」として、「カネの流れを必ず明らかにしなければならない」と強調。「疑惑の当事者である大統領秘書室長が現職だと真実を究明することはできない」として、李丙ギ(イ・ビョンギ)秘書室長の辞任を求めた。李氏は成氏が残したメモに名前が記されていた。

会見を行う文氏=23日、ソウル(聯合ニュース)会見を行う文氏=23日、ソウル(聯合ニュース)

kimchiboxs@yna.co.kr