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韓国沈没船乗務員 15人のうち1人だけ公訴事実認める

【光州聯合ニュース】韓国旅客船セウォル号の沈没事故で、乗客を救助せず脱出したとして殺人罪などに問われた同船乗務員の2回目の公判が17日、光州地裁で開かれ、1等機関士だけが公訴事実をすべて認めた。

 1等機関士の弁護人は、「水難救護法を犯し、運航規定で必要とされる措置ができなかったのは船長などから指示を受けられなかったため無罪であるとは主張せず、瞬く間に船が傾き、乗客を救助できなかったという弁解もしない」とした上で、「だが捜査開始後に自殺を試み、高血圧など持病が悪化した事情などを量刑に反映してほしい」と要請した。

 また「被告人は各自の行為に見合った処罰を受けるべきだが、欲にまみれ、セウォル号を時限爆弾にし、結局沈没させた企業と、それをほう助した関係者に対する厳重な処罰も必ず行われることを希望する」と主張。「そうしなければ、すべて処罰されたとしても、第2、第3の事故が発生するだろう」と訴えた。

 一方、3等機関士など別の3人は弁護人を通じ、船が急激に傾いてパニック状態に陥ったため救助は考えられず、もし救助を行っていたとしても、乗客全員を救うのは難しい状況だったと罪状を否認した。

 したがって初公判で公訴事実を否認したイ・ジュンソク船長など11人と合わせ14人が検察と争っていくことになった。 

 15人のうち、1等機関士だけが私選弁護人を選任している。

 公判の様子は初公判と同様、リアルタイムで映像と音声が補助法廷に伝えられ、被害者の家族らが静かに見守った。

yugiri@yna.co.kr