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韓国沈没旅客船に大型トレーラー3台 過積載の疑い

【仁川聯合ニュース】韓国南西部の珍島付近で16日に旅客船が沈没した事故で、旅客船が沈没直前に急激に方向転換していたことが海洋警察の調べで分かった。事故当時、旅客船が過積載の状態だった疑いも浮上している。生存者の証言から、急旋回の過程で貨物が片寄ったため沈没までの時間が短かった可能性がある。

 旅客船を運航する海運会社の18日の発表によると、事故当時、旅客船には乗用車124台、1トントラック22台、2.5トン以上の貨物車34台、貨物1157トンなど合計3608トンの車両と貨物が積まれていた。2.5トン以上の貨物車のうち1台を除く残りは4.5トン以上の中型貨物車だった。

 このほか、重さが最低50トン以上の大型トレーラー3台も積まれていたことが確認された。トレーラーには約20トンの鉄製のタンクが付いていた。救助されたトレーラーの運転手は「船が急旋回し、トレーラーや貨物が倒れたため短時間で船が沈没した」と話している。

 旅客船の定員は921人、積載能力は車両150台、20フィートコンテナ152個。事故当時、船に積まれていた車両は積載可能台数を30台超過していた。乗船者は定員の約半分だったが、車両の重量と乗船者の体重を比較できないことを考慮すると、過積載だった可能性が高い。

 旅客船の最大積載量は3794トンで、事故当時の積載量は100トンほど少なかったが、海運業界関係者らは、過積載の取り締まりがきちんと行われていないため海運会社側の発表内容は信ぴょう性がないと主張している。

 海運会社は船舶の出港前に、航海時間や貨物の積載状態、貨物量などに関する点検報告書を作成し、韓国海運組合の運航管理室に通知するが、過積載の取り締まりは行われていないのが実情だ。

船に積まれていたコンテナ=(聯合ニュース)船に積まれていたコンテナ=(聯合ニュース)

hjc@yna.co.kr