他言語ニュースを見る

人気検索ワード:

検索
line
ユニクロのソウル明洞大型店 立ち退きの危機
2013/02/05 11:34 KST文字拡大 文字縮小印刷 つぶやく

【ソウル聯合ニュース】韓国ソウルの繁華街、明洞にある日本のカジュアル衣料ブランド「ユニクロ」の大型店舗が、立ち退きを迫られている。

 同店が入店するビルの1〜4階の所有者14人が、韓国法人として「ユニクロ」を展開するFRLコリアなどを相手取って売り場の明け渡しを求めた訴訟で、ソウル中央地裁は5日、原告の訴えを一部認め、ユニクロ側に対し原告側への不動産引き渡しを命じたことを明らかにした。

ユニクロの売り場=(聯合ニュース)

 判決が確定すれば、ユニクロ側はアジア最大店舗とされる明洞中央店のほとんどを原告に引き渡さなければならない。地裁が「(不動産の引き渡しを)仮執行することができる」としたため、判決が確定しなくても状況次第で強制執行される可能性がある。

 原告14人は、ユニクロが入店中の1〜4階にあった分譲店舗を2006年に取得した。しかし経営に行き詰まり、ビル管理側を通じこれら店舗をまとめて賃貸に出すことにした。管理側は2011年2月、J社にビル全体を賃貸し、同社は同年3月に1〜4階をFRLコリアに貸した。その後、ユニクロ明洞中央店がオープンし、集客に成功した。

 これに対し原告側は昨年1月、「私たちが所有する店舗を違法に占有している」とし、FRLコリアとJ社を提訴した。

 地裁はユニクロ側に明け渡しを命じたが、J社に対する請求については「J社が当該不動産を実際に占有していない」と退けた。

 ユニクロ側は、売り場を撤収すれば建物全体が空き店舗になってしまうとしながら、原告の請求は権利乱用にあたると主張した。だが地裁はこれを認めず、「管理側が原告の承諾を得ずに店舗を賃貸した以上、原状回復請求は社会秩序に反すると見なし難い」との認識を示した。

mgk1202@yna.co.kr