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証券会社が悪戦苦闘 上半期の純利益が急減=韓国
2012/07/05 15:15 KST文字拡大 文字縮小印刷 つぶやく

【ソウル聯合ニュース】韓国の証券会社の上半期(1〜6月)純利益が急減する見通しであることが5日、分かった。欧州債務危機でリスク資産の人気度が下がり、資本市場から資金が急激に流出したためとみられる。

 金融情報会社のエフエヌガイドによると、韓国の主要証券会社8社の上半期純利益は合計5395億ウォン(約379億8200万円)となる見通しだ。前年同期に比べ28.9%減少した。8社の純利益見通しは今年1〜3月期の純利益と4〜6月期の純利益見通しを合わせたもの。

 証券業界では、今月発表される証券会社の1〜3月期業績が市場の期待を大きく下回るとの懸念も出ている。証券会社の急激な業績悪化は、今年に入り資本市場で流動性が枯渇したためだ。

 有価証券市場の1日平均取引代金は1月の5兆4171億ウォンから先月は4兆706億ウォンに急減した。2010年3月以降で最も少ない。

 取引代金の大幅な減少は、欧州債務危機と米国、中国の景気悪化に伴いリスク資産に対する投資家心理が急激に冷え込んだのが原因だ。取引代金が急減すれば収益の約40%を委託売買に依存している証券会社は直撃を避けられない。証券会社の競争により委託売買の手数料率も下がった状況だが、取引代金の減少による打撃はさらに大きい。

 投資家心理が冷え込み、企業が上場や有償増資を先送りする状況も証券会社の業績悪化の要因となっている。

 8社の下半期(7〜12月)の純利益は7634億ウォンと、上半期より増えると予想されているが、見通しが下方修正される可能性が高い。

hjc@yna.co.kr