故金総書記は在韓米軍を認めた=オルブライト元長官
【ワシントン聯合ニュース】北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記が米高官に米軍の韓国駐在を認める見解を示していたことが13日までに分かった。
外交筋によると、2000年10月の訪朝で金総書記と会談したオルブライト元国務長官は今月初めにシカゴのシンクタンクが主催した行事で、会談の「裏話」として明らかにした。
オルブライト元国務長官=(聯合ニュース)
訪朝時、金総書記と長い時間対話したオルブライト氏は金総書記について、北朝鮮に対する情報が乏しかった当時に言われていたようなクレージーな人物ではなく、「実に賢い」という印象を受けたと振り返った。
両者はミサイル射程問題などについて話し合い、オルブライト氏によると「金総書記は、われわれ(米国)が韓国に軍を駐留させ得るという事実を受け入れた」という。
北朝鮮側は同年6月の南北首脳会談後、オルブライト氏の訪朝前まで、在韓米軍の「無条件撤収」を主張していた。
また、オルブライト氏は訪朝の経緯も紹介した。米国を訪れた趙明禄(チョ・ミョンロク)朝鮮人民軍次帥に対し、当時のクリントン大統領が「私が(北朝鮮に)行くこともできる。しかし、大統領は無計画に行ける地位ではない」とし、代わりに国務長官を派遣すると発表した。これに対し北朝鮮の訪問団は全く驚きを見せなかったという。
一方、最近の朝鮮半島情勢について、オルブライト氏は「北朝鮮は世界中で最も危険な発火点の一つ」とし、大変不安定な状態に見え、核実験に踏み切る懸念があると指摘した。6カ国協議を通じた北朝鮮との交渉で、中国が役割を果たすことが最も望ましいとの見解を示した。
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