他言語ニュースを見る

人気検索ワード:

検索
line
李大統領「福島事故は脱原発の理由にならない」
2011/09/22 19:52 KST文字拡大 文字縮小印刷 つぶやく

【ニューヨーク聯合ニュース】ニューヨークを訪問中の李明博(イ・ミョンバク)大統領は22日、原子力の安全性に関連し、「3月の福島原発事故は原子力の信頼性に大きな打撃を与えたが、この事故が原子力を放棄する理由になってはならない」と原発推進の立場を表明した。

 李大統領はこの日、国連本部で開かれた原子力安全に関する首脳級会合で基調演説し、「科学的根拠を土台に、より安全な原子力利用に向けた方法を模索するときだ」と話した。

 代替エネルギーだけで世界的なエネルギー需要の増加と気候変動に対応するには、現時点では技術的・経済的に限界があり、「原子力の活用が不可避だ」と強調した。

 特に、原子力安全強化のため、▼各国の独立的な安全規制体制の確立▼原子力に対する信頼向上に向けた徹していた透明性確保▼原子力事故に備えた地域的レベルの共助――の3大中核課題を提示した。

 李大統領は安全対策の重要性にも言及し、「各国が徹底した原発の安全維持体制を備えなければならなず、国際原子力機関(IAEA)などを中心にした国際的な協力と協調も重要だ」と述べた。韓国政府が10月に独立機関として大統領直属の「原子力安全委員会」を発足させることを明らかにして、「韓国が福島原発事故以降、最初にIAEAの検査を受けた」と紹介した。

 また、「来年ソウルで開催される核安全保障サミットを通じ、原子力の平和的な利用推進に寄与していく」と語った。

ikasumi@yna.co.kr