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Twitter Send 2010/03/27 02:58 KST
合同参謀本部「沈没した哨戒艦の底に原因不明の穴」


【ソウル27日聯合ニュース】黄海の白リョン島南西沖で警備活動中だった海軍哨戒艦「天安」(1200トン級)が26日午後9時45分ごろ、船体後方に穴が開き、沈没した。

 合同参謀本部情報作戦処長のイ・ギシク海軍准将は27日、艦艇の船底に原因不明の穴が開き、沈没したと説明した。穴が開いた原因が明らかになっていないため、北朝鮮によるものと断定はできないとし、一刻も早く原因を究明し、適切な措置を取る方針を示した。

哨戒艦「天安」(資料写真)=(聯合ニュース)

 哨戒艦の沈没地点は白リョン島と大青島の間、北方限界線(NLL)から南方に遠く離れた海上で、27日午前1時現在、艦艇の乗員104人のうち58人が救助された。残り46人の救助活動も続けられている。

 合同参謀本部は人命救助作業を最優先に行っているため、まだ正確な事故原因は究明できずにいると説明した。一角では、船尾に穴が開いたため、北朝鮮の魚雷艇などによる攻撃の可能性も提起されているが、合同参謀本部は「確認されていない」とし、慎重な反応を示した。

 また、事故当時、事故海域近隣で作戦中だった別の哨戒艦「束草」のレーダーに正体不明の物体が捉えられ、警告射撃を5分間行った。イ准将は「レーダーに捉えられた物体の形状から鳥の群れと推定されるが、正確な内容の確認を行っている」と述べた。

 一方、李明博(イ・ミョンバク)大統領が26日午後10時に招集した安保関係長官会議は27日午前1時ごろに終了した。同日の午前中に再び会議を開き、事態の把握に努める予定だ。

 青瓦台(大統領府)の李東官(イ・ドングァン)弘報(広報)首席秘書官は、北朝鮮との関連の可能性については現時点では予断できないと明らかにした。

事故について会見を行なうイ・ギシク准将=27日、ソウル(聯合ニュース)

japanese@yna.co.kr