「コビー」漂流、部品故障と悪天候での出港が原因
釜山海洋警察が19日に捜査結果を発表した。「コビー」の機関故障原因は、揚力を発生させる部品と船体を連結させるボルトが外れたために生じた油圧装置の不具合だった。特に、「コビー」は当時、ボルトの緩みを防止する装置を取り付けていなかったことが分かった。時速35ノット(時速70キロメートル)以上で航行中、大きな圧力と振動でボルトが外れ、油圧パイプが抜け、機関故障を起こした。
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| 今月1日に機関故障を起こした国際旅客船「コビー」=(聯合ニュース) |
さらに、「コビー」は運航してはならない気象状況のなかを無理に出港したことも明らかになった。船会社の安全運航管理手順では、波高3メートル以下、風速秒速18メートル以下、視界1000メートル以上の状況で運航するよう定めているが、事故当日は強風波浪注意報が発令され、本来ならば運航できない状況だった。
また、積載している乗客用救命ボートの定期検査を行っていないにもかかわらず、船舶整備会社が毎年検査を実施しているように装い虚偽の報告書を提出し、船舶安全検査証書を取得した事実も判明した。
警察は、「コビー」の船会社代表、安全運航責任者、船長を船舶安全法違反で、整備会社責任者を業務妨害の容疑で、在宅のまま立件した。
「コビー」は今月1日、乗客205人と乗務員7人を乗せ日本の福岡から釜山に向う途中、釜山・太宗台東方10マイル海上で機関故障を起こし、2時間以上漂流した。


















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