Home 記事一覧
2010/01/20 09:18 KST
昨年の国の借金360兆ウォン、過去最大の増加幅


【ソウル20日聯合ニュース】昨年は政府が経済危機克服に向け財政拡張政策を駆使したことを受け、国の債務が10年前の4倍近くまで増加、前年比増加幅としては過去最大を記録した。

 企画財政部が20日に明らかにしたところによると、政府の暫定集計の結果、昨年の国の債務は360兆ウォン(約29兆728億円)台の初めと推算された。前年より51兆ウォン以上多い。ただ、外国為替平衡基金債券(外平債)の発行が当初計画の半分に当たる30億ドルにとどまり、赤字国債の発行も減ったことから、当初政府見通しの366兆ウォンよりは少なかった。

 債務の増加により、利子だけでも15兆ウォン台に達すると推算された。また、約360兆ウォンという債務規模は、通貨危機を経た1999年(93兆6000億ウォン)の3.8倍に達する。債務比率も国内総生産(GDP)の34%水準で、10年前(18.6%)の倍近くに拡大している。

 国の債務を統計庁の2009年推計人口(4874万人)で割ると、国民1人当たりの借金額は738万ウォンほどとなる。2008年の634万ウォンに比べ、104万ウォン多い。

 昨年の債務増加は、2008年11月の修正予算で支出を10兆ウォン増額した上、昨年4月に民生安定に向けた雇用追加補正予算に28兆4000億ウォンを編成したため。税収補てんなどで35兆ウォンを超える赤字国債を発行し、外国為替市場安定の次元で外平債を発行したことも要因となった。

 国の債務は、2000〜2002年は111兆4000億ウォン、122兆1000億ウォン、133兆6000億ウォンと小幅の増加を見せていたが、2003〜2008年には、165兆7000億ウォン、203兆1000億ウォン、248兆ウォン、282兆8000億ウォン、298兆9000億ウォン、309兆ウォンと、急増してきた。

 一方政府は、昨年の財政収支に関しては、統合財政収支赤字22兆ウォン、管理対象収支赤字51兆ウォンという目標を達成したものと暫定的に推計した。11月末ベースの統合財政収支赤字は10兆ウォン、管理対象収支赤字は26兆ウォンだが、12月末に支出が集中していることを考慮すると、目標値に一致するはずとの説明だ。

 ことしの国の債務については、初めて400兆ウォンを突破し、407兆ウォンに達すると見込んだ。統合財政収支は2兆ウォンの赤字、管理対象収支は30兆1000億ウォンの赤字水準で管理し、2012〜2013年に均衡財政を達成するとしている。

japanese@yna.co.kr