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2007/05/22 09:15 KST
国産振り子列車、2010年に営業路線投入へ


【ソウル22日聯合】最高時速180キロメートルで走る国産振り子列車が2010年に営業運転を開始する見通しだ。

 建設交通部が22日に明らかにしたところによると、政府は昨年12月に国産振り子列車の試作編成の製造を完了し、今年3月から忠北線で試運転を行っている。2009年までに10万キロメートルの試運転を終え、2010年から営業運転に投入する方針だ。

 建設交通部関係者によると、当初計画では2012年の実用化を目指していたが、開発が順調に進んでいることから2010年の実用化にめどが立った。試運転は今後湖南線でも実施し、車両の問題点を徹底的に洗い出す考えだ。

 振り子列車はカーブ区間で車体を内側に傾けることにより遠心力を緩和し、速度を落とさずに走行できる。開発には総額480億ウォンが投入された。現在、在来線ではセマウル号が最高時速140キロメートルで最も速いが、カーブ区間では速度を大幅に落としている。振り子列車は時速180キロメートルで走行し、カーブ区間でも時速100キロメートルで走行できることから、大幅な時間短縮が可能になる。セマウル号の場合、ソウル〜釜山間は4時間36分、竜山〜木浦間は4時間23分だが、振り子列車は釜山まで3時間52分、木浦まで3時間36分で結ぶことができる。在来線への振り子列車投入により、国内の鉄道網は高速鉄道(KTX)との2本立てとなり、国内鉄道網の高速化が本格化することになる。

2010年の営業運転開始を目指す国産振り子列車=22日、ソウル(聯合)