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      [2018平昌]韓国の機関 海外で「平昌」アピール総力

      2017/08/28 12:08

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      【ソウル聯合ニュース】韓国で来年開催される平昌冬季五輪・パラリンピックの開幕まで5カ月余りとなった。海外広報担当者は依然として気を緩めていないものの、海外でのPR活動を通じた平昌の知名度アップに手応えを感じ始めている。

      平昌五輪の海外向け広報資料(海外文化広報院提供)=(聯合ニュース)
      平昌五輪の海外向け広報資料(海外文化広報院提供)=(聯合ニュース)

       「『平壌ではなく平昌』、こうしたメッセージを広報資料に入れるべきだという意見も少なくありませんでした」。海外広報を総括する文化体育観光部所管の海外文化広報院の関係者が、当初の不安をこう語る。外国人にとって「平昌(ピョンチャン)」と北朝鮮の「平壌(ピョンヤン)」は同じような発音で、知名度でいえば平昌より平壌のほうがはるかに高いことから、混乱が生じかねないと懸念されていた。実際に2014年に平昌で開かれた生物多様性条約の締約国会議に出席しようとしたケニアの代表が平壌行きの飛行機に乗ったという例もある。

       しかし、世界各地で行ってきた広報活動により、五輪成功に向け、少しずつ自信をつけている。

      ◇韓国文化院など在外機関がフル稼働

       韓国文化院の海外拠点をはじめ、世宗学堂、韓国観光公社と韓国コンテンツ振興院の海外支社が平昌をアピールしている。海外の文化・観光ネットワークがフル稼働の状態だ。

       韓国文化院は世界31カ所に拠点を置く。ニューヨークにある文化院は6月に開催された大邱市立合唱団のニューヨーク公演やコリア歌謡祭を通じて平昌五輪を積極的にPRした。カナダの文化院は同国の国会議事堂前での衛兵交代式に合わせて、平昌五輪のマスコット「スホラン」とパラリンピックのマスコット「バンダビ」を中心にPR活動を行っている。フランスの文化院は先ごろノルマンディー地方の有名観光地で開かれた韓国文化フェスティバルを、平昌五輪をPRする場として活用した。

      4月にカナダ・トロントで開かれた平昌五輪・パラリンピックの説明会(資料写真)=(聯合ニュース)
      4月にカナダ・トロントで開かれた平昌五輪・パラリンピックの説明会(資料写真)=(聯合ニュース)

       多くの韓国文化院が文化院内の展示スペースに平昌五輪の広報コーナーを設けている。また、建物の外壁に大型懸垂幕を掲げたりデジタルサイネージ(電子看板)を用いたりして五輪開催を印象付けるための活動を展開中だ。

       20カ国・地域に32支社を持つ観光公社は、平昌五輪を機にした外国人観光客誘致に総力を挙げる。韓国語と韓国文化を学んでもらうための機関で、58カ国・地域に174カ所ある世宗学堂も広報コーナーを設置し五輪広報に努める。

       海外文化広報院の関係者は「通常の任務は大韓民国という国のイメージを広めることだが、今年は全事業を平昌五輪のPRに統一させた。韓流、IT産業の周知と、統一、平和メッセージを伝える事業も平昌五輪を通じて進めている」と説明した。

      ◇ネットやメディアでの広報にも活気

       開幕を200日後に控えた先月下旬に公開された平昌五輪広報映像が話題を集めている。マジックの世界大会でアジア初のグランプリに輝いたマジシャン、ユ・ホジンさんが出演し、冬季スポーツを表現する2分10秒の映像だ。会員制交流サイト(SNS)などを通じ公開されると、再生回数は1日で100万回を超え、現在は800万回に達している。

      マジックを使った広報映像(文化広報院提供)=(聯合ニュース)
      マジックを使った広報映像(文化広報院提供)=(聯合ニュース)

       また、平昌五輪・パラリンピックの広報大使として、世界的なソプラノ歌手スミ・ジョーさんをはじめ、人気グループBIGBANG(ビッグバン)メンバーのSOL(ソル)さん、ガールズグループのGirl’s Day(ガールズデイ)、女子プロゴルファーのイ・ボミさん、サッカーの元韓国代表主将の朴智星(パク・チソン)さんらが活動中だ。海外でも知名度の高い、文化・芸術、芸能、スポーツ界の著名人の参加は今後も活発になるとみられる。

       海外のテレビ局や新分野、インターネット媒体を通じた広報も活気を帯びている。

       米国で五輪放映権を持つNBCは、自社が製作した平昌五輪の広報映像を看板番組で紹介。米全域に10回ほど流した。10月には別の番組でも流す予定だ。CNN、ユーロスポーツ、FOXスポーツ、フジテレビのほか、ペルーやベトナム、中華圏のメディアを通じても広報映像が放送された。APやAFP、CCTV、朝日新聞など韓国に支局を置く通信社、新聞社は企画取材に取り組んだ。

       これまでにイタリア、アルゼンチン、エジプト、ブラジル、ロシアなど約40カ国のメディアを招いた取材が行われた。12月にかけ、さらに60人の海外メディア関係者を招く予定だ。

       来月には五輪競技場の完成と開幕まで100日を記念し、韓国駐在の海外メディア記者向けのプレスツアーが企画されている。海外主要メディアを通じた五輪PR広告でも五輪ムードをさらに盛り上げたい考えだ。

       海外文化広報院の関係者は「今回の五輪を『私たちは世界のサポートで成長した。これからは私たちが新たな夢と可能性でお返しする』というメッセージを伝える『善良な韓流』実現の契機とする計画だ」と述べた。

      mgk1202@yna.co.kr

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