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経済

ネイバー創業者「公正な競争望む」 韓国の規制の動き批判

【東京聯合ニュース】韓国の検索サイト最大手、ネイバーの創業者である李海珍(イ・ヘジン)取締役会議長は25日、スマートフォン(多機能携帯電話)向け無料通話・無料メールアプリケーション「LINE(ライン)」の登録ユーザー数が全世界で3億人を超えたことを記念して東京で開かれたイベントに参加し、記者懇談会を行った。その席で李議長は「ヤフーとライコスが占領していた韓国内の市場でネイバーは企業対企業として戦い、今日に至った。(政府は)企業が公正な競争ができるように手助けしてほしい」と述べ、少なくとも政府の逆差別はあってはならないと強調した。

李議長のこのような発言は、最近政界や一部の保守系メディアを中心に起きているネイバーなどポータルサイトの規制の動きに対する反論とみられる。

李議長は2001年の公式メディア懇談会を最後に「隠遁生活」ともとれるような生活を送っていたが、この日12年ぶりに公式の場にサプライズで登場。ネイバーやダウムのような韓国内のポータルサイトがグーグルのような外資系大型インターネットサービスに対して逆差別を受けているとの指摘に強い共感を示した。 

李議長は登録ユーザー数3億人を突破したLINEが直面している問題などについても語った。 

LINEの競争相手としては中国のテンセント社が開発した「微信(WeChat)」を挙げた。李議長は「テンセントが来年マーケティング費用として3000億〜4000億ウォン(約288億〜384億円)を使うと聞いたが、これはネイバーの1年分の収入をすべて使うレベル」と説明した。

李海珍取締役会議長=(聯合ニュース)

その上で李議長は、「微信がLINEの2倍のマーケティング費用を使っても実績で振るわない時もあり、インターネットに対する感覚は韓国企業がより優れていると考える」とLINEが持つ強みについて自信をみせた。また「ウェブ漫画のようなコンテンツを作り出す競争力は韓国が最高レベル」と評価。「グーグルを防ぐことができたのも使用者の目の高さに合わせ会社がスマートになったため」と解説した。

李議長は事業が順調と評されるネイバーについて、「グーグルやフェイスブックと比べれば比較できないほど規模が小さい。『毎年生まれ変わらなければならない』という切迫感がなければ生存できない」という経営理念を語った。

yugiri@yna.co.kr