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2008/05/14 19:20 KST
日本に長寿企業が多いわけは?韓国銀行が分析


【ソウル14日聯合】世界で最も古い企業は?――韓国銀行は14日、「日本企業の長寿要因および示唆点」と題する報告書を発表し、578年に百済から渡った金剛重光(柳重光)が創業した日本の建設会社・金剛組を世界最古の企業として紹介した。日本は世界2位と3位の長寿企業も有する長寿企業大国だとしている。

 報告書によると、世界で創業200年以上の企業は5586社(合計41カ国)で、このうち半分以上の3146社が日本に集中しており、続いてドイツ837社、オランダ222社、フランス196社の順となる。韓国には創業200年を超える企業はなく、創業100年以上の企業も斗山(1896年)と東洋薬品工業(1897年)の2社にとどまる。

 日本の場合は、創業1000年以上の企業は7社、500年以上は32社、200年以上は3146社、100年以上は5万社余りなどで、これら長寿企業の89.4%は従業員数300人未満の中小企業だ。

 報告書は、日本経済が1980年代の円高と1990年代の長期不況から脱したのも、素材・部品分野で先端技術を保有する長寿企業の役割が大きかったとした。また、日本企業がこのように長い歳月のあいだ耐えることができた秘訣(ひけつ)として、▼本業重視▼信頼経営▼透徹した職人精神▼血縁を越えた後継者選び▼保守的な企業運用――などを挙げた。このほか、外国からの侵略が少なかったことや職人を尊重する社会的雰囲気など、外的要因も影響を与えたと分析している。

 報告書は、韓国も長寿企業の育成に向け、中核部品の製造技術の研究開発投資に対し税制・金融支援を行う一方、中小企業の成功的な技術開発に対する画期的な補償体系の確立が必要だと強調した。