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      政治

      THAAD反対住民と国防部 基地への資材搬入保留で合意=韓国

      2018/04/12 17:30

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      【星州聯合ニュース】韓国南部の慶尚北道・星州にある米最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」基地の施設工事のため資材や装備を搬入しようとした国防部と、これに反対して座り込みなどを行った地元住民らが12日、搬入をひとまず保留とすることで劇的に合意した。

      THAAD基地の入り口付近で対峙(たいじ)する警察と地元住民ら=12日、星州(聯合ニュース)
      THAAD基地の入り口付近で対峙(たいじ)する警察と地元住民ら=12日、星州(聯合ニュース)

       国防部はこの日、トレーラーで基地内のブルドーザーやフォークリフトなどを運び出し、続けて兵士らの滞在施設の漏水工事や水道設備の補強のための資材をダンプカーで運び込む予定だった。THAADの配備に反対する市民団体や地元住民らはTHAAD装備の補強工事などを行う恐れがあるとして、基地への資材搬入に反発していた。

       警察は午前、約3000人を動員し、基地の入り口付近で搬入に反対する住民らの強制排除を試みたが、市民団体のメンバーや住民ら150人ほどが「暴力警察は引っ込め」などと叫んで抵抗。もみあいが起きた。

       警察は正午に強制排除を中止し、住民側と国防部はそれから2時間ほど話し合った末、トレーラー12台のみを基地に入れて昨年11月に搬入したブルドーザーなどを運び出し、ダンプカーの搬入はひとまず見合わせることで折り合った。国防部は、今週末までは工事用装備・資材の搬入を行わず、住民側と対話を続ける方針を示した。

       在韓米軍は昨年4月、基地にレーダーや発射台2基を搬入。同年9月に発射台4基を追加搬入し、臨時配備を終えた。敷地の一般環境影響評価を経て、最終的な配備の可否を決める方針だ。

       だが、地元住民らが基地の入り口周辺を封鎖し、基地への通行ができない状態で、約1年かかるとされる環境影響評価も始まっていない。

      tnak51@yna.co.kr

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