韓米外相 南北対話・今後の対応で緊密な連携確認
2018/01/12 14:20
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【ソウル聯合ニュース】韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官と米国のティラーソン国務長官は12日(日本時間)、電話会談を行い、9日に開催された南北閣僚級会談や両国の連携強化などについて話し合った。韓国外交部が明らかにした。
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昨年11月7日、ソウルで開かれた韓米首脳会談に同席した康氏(右)とティラーソン氏=(聯合ニュース) |
康氏は北朝鮮の平昌冬季五輪への参加など閣僚級会談の結果について説明し、南北関係の改善と北朝鮮核問題の解決を同時に推進するとの韓国政府の立場を強調。米国がこれまで朝鮮半島の非核化に向け、確固たる原則を堅持したことが南北対話の再開に貢献したと述べた。
これに対し、ティラーソン氏は謝意を表明し、南北対話の再開を高く評価。今後の展開に関心を示し、対北朝鮮で韓米両国が緊密に協議していく考えを強調した。
両氏は来週、カナダ西部バンクーバーで開催される北朝鮮問題に関する外相会合に合わせて面会し、北朝鮮問題に対する連携について議論することにした。
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