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      政治

      米戦略兵器の巡回配備拡大 F22とF35Bも対象か

      2017/09/28 14:23

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      【ソウル聯合ニュース】米国が朝鮮半島周辺への戦略兵器のローテーション配備を拡大すると明言したと韓国政府が伝えたことから、どのような兵器が配備されるかが関心を集めている。韓国軍と政府関係者の発言を総合すると、戦闘機F16と機甲戦力を中心とする現在のローテーション配備戦力に世界最強の戦闘機とされるステルス機F22とF35B、地対空誘導弾パトリオット(PAC3)などを加える案と、戦略爆撃機B1Bや原子力空母が定期的に出動し、出動回数も増やす案の二つが議論されているようだ。

      米国が朝鮮半島周辺への戦略兵器のローテーション配備を拡大すると伝えられた(イメージ)=(聯合ニュース)
      米国が朝鮮半島周辺への戦略兵器のローテーション配備を拡大すると伝えられた(イメージ)=(聯合ニュース)

       北朝鮮の挑発に強力に対抗する意志を示すという面から、F22とF35Bの追加は実務レベルで議論が進んでいるとされる。韓国政府筋は28日、在韓米軍の烏山空軍基地(京畿道)または群山空軍基地(全羅北道)にF22とF35Bを3カ月などの周期でローテーション配備する案が現時点で有力になっていると伝えた。3カ月を超え長期の配備となれば運用予算が膨らむ。

       F22とF35Bは北朝鮮が平壌周囲に集中配備したSA系列の地対空ミサイル防衛網に妨げられることなく平壌上空で、搭載した各種兵器による作戦を展開することができる。烏山基地から出撃すれば10分、群山基地からは20分以内に平壌上空に達する。地対空レーダーが稼働しない深夜に出撃すれば北朝鮮指導部に心理的な打撃を与えることが可能との分析もある。

       B1Bや原子力潜水艦、空母など主要な戦略兵器を定期的に出動させ、回数を増やす案も協議中とされる。韓国国防部関係者は「朝鮮半島の作戦海域に空母をローテーション配備する案と、これに空軍戦力も加えてローテーション配備の効果を最大限引き上げる案を協議していくことになる」と説明した。

       米国はすでに戦略兵器の出動の仕方を変化させている。以前は北朝鮮が挑発すれば出動させていたのを、北朝鮮の挑発に関係なく出動計画を立て、時間帯も深夜などに変更した。北朝鮮に実質的な脅威を感じさせるためだ。

       23日午後10時半から24日午前2時半にはB1Bが北朝鮮東方沖の国際空域を飛行している。韓国軍筋は「米国はその前の数週間、北の地対空レーダーの稼働状況を詳しく調べてきた。北がレーダーを稼働させない時間帯を選んでB1Bを出動させた」と話した。

       米国は毎年3月に実施する定例の韓米合同軍事演習「キー・リゾルブ」と10月の韓国海軍との定例訓練に空母打撃群を派遣してきた。来月中旬の派遣も定例の訓練だと、韓国海軍は説明している。 

       国防部関係者は「韓米は米戦略兵器のローテーション配備の強化について突っ込んだ話し合いをしている。来月ソウルで開催される定例のMCM(軍事委員会)と安保協議(SCM)で具体化される見通しだ」と述べた。

      mgk1202@yna.co.kr